海外FXのNDD業者(A-book)にはボーナスが適用されるSTP口座と、スプレッド圧縮に特化したECN口座があります。この記事ではボーナスを完全度外視しスプレッド圧縮に特化したECN口座のスプレッド比較をしながら、おすすめのNDD業者を探ってみようと思います。

海外FXのNDD業者

NDD方式とはNo Dealing Deskという注文処理方式のことで、FX業者はトレーダーの注文を直接リクイディティプロバイダー(金融機関)やアグリゲーターに流すことによって、その際の手数料をFX業者の利益にするという注文方式です。

FX業者の利益は注文を右から左に流す際の手数料だけなので、トレーダーの勝ち負けはFX業者の利益とは関係なく、むしろトレーダーが利益を出してどんどんトレードをしてくれたほうがFX業者の利益が大きくなります。そのため、トレーダーとFX業者にはWin-Winの関係が成り立ちます

トレーダーがどんどんトレードをしてくれれば取引手数料が入るため、取引ロットやトレード手法に制限がなく、透明性の高いトレードをすることができます。

NDD業者はこんな人におすすめ

大ロットでトレードをしたい

スキャルピングを中心にトレードをやりたい

ボーナスよりも取引の透明性を重視

 

海外FXのECN口座

海外FX業者のNDDにはSTP口座とECN口座がありますが、ECN口座はスプレッドの圧縮に特化した取引口座なので、ボーナスが適用されないというのが一般的です。そのため、ECN口座の比較はスプレッドが最も重要な要因になってきます。

ECN口座のスプレッド比較

海外FXのNDD業者、XM、Tradeview、ANZOCapital、HotForex、TTCM、AXIORY、MiltonMarkets、TitanFX、FBS、MyFXMarkets、FXProのECN口座の平均スプレッドを実際に比較してみましょう。

それぞれのECN口座のUSD/JPY、EUR/USD、GBP/USDの平均スプレッドを表にまとめてみました。並び順は上記3通貨ペアの合計スプレッドが狭い順番となっています。

取引手数料込みの平均スプレッドを表にまとめています。

USD/JPY EUR/USD GBP/USD 3通貨ペア合計の
取引コスト
Tradeview
cTrader ILC口座
0.6pips 0.7pips 0.9pips 2.2pips
TTCM
VIP口座
0.7pips 0.7pips 1.1pips 2.5pips
HotForex
ZERO口座
0.8pips 0.7pips 1.0pips 2.5pips
FBS
ECN口座
0.9pips 0.6pips 1.1pips 2.6pips
ANZOCapital
RAW口座
1.12pips 0.82pips 1.12pips 3.06pips
AXIORY
cTrader
ナノスプレッド口座
1.1pips 0.9pips 1.1pips 3.1pips
TitanFX
ブレード口座
1.03pips 0.9pips 1.27pips 3.2pips
Milton Markets
プレミアム口座
0.9pips 0.9pips 1.9pips 3.7pips
XM
ZERO口座
1.1pips 1.1pips 1.6pips 3.8pips
MyFXMarkets
プロ口座
1.2pips 1.2pips 1.6pips 4.0pips
FXPro
cTrader口座
1.4pips  1.2pips 1.6pips 4.2pips

 

ECN口座おすすめ厳選2社

スプレッドの比較を踏まえ、おすすめのECN口座を2つ厳選しました。NDD業者の中でもボーナスを扱っている海外FX業者もあるので、その場合はECN口座よりも、ボーナスがが適用されるSTP口座のほうがいいという場合もあるため、その点についても書いています。

Tradeview

ボーナス完全度外視のECN口座で究極の最狭スプレッドを提供するTradeviewのランキング1位は絶対的なものであると思います。運営実績2004年~で15年以上の運営実績の中で出金拒否などの噂は一切なく、信頼性が非常に高いCIMAライセンス、IOSCO(証券監督国際機関)加盟、FundAdministration Incによる信託保全、年間報告書、外部監査役による監査証明の開示、cTraderの利用など全てにおいて文句のつけようがない海外FX業者です。

デメリットと思える点としては、レバレッジ200倍(ロスカット水準100%)、最低入金額10万円、最小取引単位1万通貨というところでしょうが、一発狙いのギャンブルトレードならまだしも、資金管理をしっかりとしていくトレードにおいては、レバレッジ200倍は十分すぎるくらいのレバレッジです。

透明性が高い恵まれた環境で、最狭スプレッドでトレードができるTradeviewはECN口座の中で最もおすすめです。

>>Tradeview公式サイト

Tradeviewの詳細については『Tradeviewの評判とスプレッド比較!FX勝ち組に選ばれる理由』をご覧になってみてください。

 

AXIORY

スプレッドランキングでは6位となってしまったAXIORYですが、cTraderを使って1,000通貨のトレードができることや、最低入金額2万円で使うことができるというのがAXIORYの最大の強みです。私も含め、私の周りのトレーダーも大ロットスキャルをやる人は、やはりcTraderを使っている人が多いので、cTraderを小ロットで試してみたいという人にはAXIORYをおすすめいたします。

2019年に入ってbitwalletとの契約解除があり不安に思う人もいるかもしれませんが、AXIORYはこのような大きな苦難もすでに乗り越えているので、bitwalletの契約解除は逆にAXIORYの信用度を増したと私は思っています。

>>AXIORY公式サイト

AXIORYの詳細については『AXIORYのスプレッド徹底比較でデメリットが露呈!アキシオリーに活路はあるのか?』を参考にしていただければと思います。

 

TTCM

ECN口座スプレッドランキングはHotForexと並んで2位となりましたが、TTCMのVIP口座は最低入金額が200万円なので、あえてTTCMを使う必要はないと思います。

HotForex

ECN口座スプレッドランキングはTTCMと並んで2位となりましたが、HotForexに関してはSTP口座のボーナスがとても充実しているため、STP口座の開設をおすすめいたします。

詳細については『【海外FX】ボーナスが充実しているおすすめA-bookはココ!』をご覧になってみてください。

FBS

ECN口座スプレッドランキング4位でしたが、FBSのスタンダード口座はスプレッドはECN口座と大差なく、100%入金ボーナスがもらえるためスタンダード口座(STP口座)のほうがはるかにメリットがあります。

 

海外FXのNDD業者とDD業者の使い分け

私に限らず、私の周りのFX歴が長い人たちは、1.0Lot以上のトレードにはNDD、1.0Lot未満のトレードにはDDを使っているという感じです。また、1.0Lot未満でも1分間に数回、数十回のトレードを繰り返すようなトレードツールを使う場合はNDDを使うようにするほうが無難です。

この記事ではボーナスが一切適用されないNDDのECN口座を見てきましたが、NDDでさらにボーナスもほしいと思う人は【海外FX】ボーナスが充実しているおすすめA-bookはココ!参考にしてください。

 

またあまり大きな取引ロットでトレードをしない人やデイトレやスイングが中心の人は『海外FXのB-book攻略決定版!【B-bookのボーナス活用術】』をご覧になってみてください。