海外FXの出金拒否や口座凍結!6つの超重要知識でトラブル回避

海外FXに限らず、FXでは出金拒否や口座凍結などのトラブルの話は後を絶えません。

この記事では海外FXや国内FXで出金拒否や口座凍結にならないために知っておくべき5つの知識について、詳しく解説をしていきます。

海外FXの出金拒否・口座凍結とは?

ほとんどの場合、出金拒否と口座凍結は同時に起こります。

出金拒否と言うよりはDeal Cancelという処分が適用されるというほうが適切です。

Deal Cancelとは利益が出たトレードが取り消しされるということで、預け入れた元本は返金されますが利益が出たトレードは取り消されるので、利益分は出金ができません。

これと同時に口座は凍結(BAN)されているはずなので、取引プラットフォームやシステムへのログインも制限される場合がほとんどです。

 

出金拒否や口座凍結は海外FX業者だけ?

国内FX業者をおすすめしてアフィリエイト報酬を得ているようなサイトでは「海外FX業者は利益が出ても出金できない」というような情報を捜査しているようなサイトがありますが、口座凍結はむしろ国内のFX業者のほうが圧倒的に多いです。

 

「GMO BAN」で検索するとこんな感じ

FXで口座凍結にならないために知っておくべき重要知識

 

「DMMFX スキャルピング」で検索するとこんな感じ

国内FX業者DMMの口座凍結

 

NDD業者(A-book)とDD業者(B-book)

FXの注文方式には大きく分けてNDDとDDという注文方式がありますが、このNDDとDDの特徴をしっかりと理解することが、口座凍結や出金拒否にならないために重要になってくるので、詳しく説明をしていこうと思います。

 

NDD業者(A-book)とは?

NDDとはNo Dealing Deskという注文処理方式のことで、FX業者はトレーダーの注文を直接金融機関に流すことによって、その際の手数料をFX業者の利益にするという方法です。

FX業者の利益は注文を右から左に流す際の手数料だけなので、トレーダーの勝ち負けはFX業者の利益とは関係なく、むしろトレーダーが利益を出してどんどんトレードをしてくれたほうがFX業者の利益が大きくなるので、トレーダーとFX業者にはWin-Winの関係が成り立ちます

 

DD業者(B-book)とは?

DDとはDealing Deskという注文処理方式のことで、トレーダーが出した注文はカバー先(金融機関)に流すか、FX業者がそのまま受ける(呑み行為)という選択をシステムによって分別する注文処理方式です。

そのため、トレーダーとFX業者にはこのような利益相反がおこります。

トレーダーが勝った場合はFX業者は負け

トレーダーが負けた場合はFX業者が勝ち

 

出金拒否や口座凍結の原因

ここまで書くと出金拒否や口座凍結の原因が分かってくると思いますが、DD業者にとっては「トレードで負けてくれる人はいいお客さん」「トレードで勝つ人は会社に損害を与える人」ということになります。

しかし、どんなに会社に損害を与えるようなトレーダーでも何の理由もなくDeal Cancelにすることはできません。

では一体どのようにしてDeal Cancelという処分をし、口座凍結にしていくのでしょうか?

 

DD業者の武器はガイドライン

FXの取引口座を開設する場合、FX業者の約款やガイドラインに必ず同意する必要があります。

こちらはDMMFXの店頭外国為替証拠金取引約款です。

DMMで口座凍結されないために

DMMの口座凍結はこうしておこる

全部読むのは大変だと思うので、赤線部分だけは目を通しておいてください。

「疑いのある行為」とか「過度な投機的取引を行う行為」とかはかなり抽象的な記載になっていますが、この抽象的なことに違反しているかどうかはDMMが判断し、DMMの判断に従わないとだめということになります。

そして、DMMが禁止行為と判断した場合は「口座凍結」「過去に遡り約定を無効にすることができる」とはっきりと記載があります。

つまり、DMMに口座凍結や出金拒否(Deal Cancel)をされても、ガイドラインに沿った判断になってしまうということになってしまうのです。

 

ここではDMMFXの約款を例にあげましたが、GMOや海外FX業者の約款やガイドラインにもこのような記載はありますので、口座凍結やDeal Cancelに関しては私たちトレーダーよりもFX会社のほうが圧倒的に有利であるということが言えます。

 

海外FX特有の出金拒否事例

海外FXには入金ボーナスやゼロカットという海外ならではのボーナスやシステムがあるため、これを悪用した海外FXならではの出金拒否や口座凍結の事例があります。

 

ボーナスを悪用した両建てアービトラージ

海外FX業者には入金ボーナスというとてもおいしいボーナスがあるのですが、これを悪用したトレードは誰でも簡単に、そして確実に利益を出せるので、バレないと思ってやってしまう人が多いです。

今では海外FX業者間のネットワークや不正を探知するシステムが進化しているので、複数の名義を利用したり、複数の業者を使っても確実にバレるようになっているのでやるだけ損なので絶対にやらないようにしましょう。

100%出金拒否になります。

 icon-lightbulb-o 入金ボーナスとは?業者によって細かいルールがある場合もありますが、基本的には入金額に応じてもらえるボーナスで、入金100%ボーナスの場合は、入金額の100%がボーナスとして付与されます。
例)入金100%ボーナスで10万円を入金
10万円(入金額)+10万円(ボーナス)

 

参考までにボーナスアービトラージのやり方を掲載しておきましょう。

ボーナスを悪用した両建てアービトラージとは?1.ボーナスが利用できる2つの口座を用意

2.それぞれの口座にボーナスを利用して入金

例)口座Aは5万円入金+5万円ボーナス=証拠金10万円

口座Bも5万円入金+5万円ボーナス=証拠金10万円

3.口座Aでドル円のロング、口座Bでドル円のショートを同時にエントリー

4.どちらかの口座がロスカットになったら、もう一方のポジションを利確

5.ロスカット水準0%で考えた場合、一方の口座は10万円の利益になり、もう一方の口座は10万円の損失になるが、この証拠金にはボーナス5万円が含まれているため、実際の損失は5万円となる

6.この結果トータルで5万円の利益を出すことができる

 

指標トレード

海外FXでは追証をなしにしてくれるゼロカットシステムを採用していますが、このゼロカットを悪用したトレードも多くの海外FX業者のガイドラインに抵触しますので、やらないようにしましょう。

なお指標トレードに限らず、窓開けを狙ったトレードなど「レートが飛ぶこと」を逆手にとったトレードはすべてガイドラインに抵触するのでご注意ください。

ゼロカットを悪用した指標トレードとは?

雇用統計などの大きな経済指標の直前に、ロスカットにならないほどの大量のポジションを保有した場合、海外FXの場合はゼロカットシステムを採用しているため、たとえ負けても最大損失額が=入金額になる

その一方で勝った場合は大きな利益を獲得できる可能性がある

 

海外FXで出金拒否や口座凍結にならないために

ではここで一回、海外FXで出金拒否・口座凍結になるケースについてまとめてみましょう。

DD業者ではトレーダーが勝つこと=FX会社の損失になるため、ガイドラインに抵触しないようなトレードをする必要がある。

ボーナスを悪用した両建てアービトラージや指標トレードなどの禁止トレードは厳禁

 

DD業者で口座凍結にならないための知識

ボーナス悪用や指標トレードは口座凍結の理由がはっきりしていますが、ガイドラインの抵触というのはとてもあいまいなラインなので、私の13年間の経験を踏まえてDD業者で口座凍結にならないコツやDD業者のリスク管理の方法を具体的に書いていこうと思います。

DD業者ではスキャルピングはやらない

目安としては5分以内に決済を繰り返すようなトレードがほとんどというような場合は、後ほど説明をする海外FXのNDD業者でトレードをすることをおすすめします。

 

大ロットのトレードはやらない

1.0Lot(10万通貨)以上のエントリーや決済を頻繁に繰り返すような場合も海外FXのNDD業者でトレードするべきです。

 

少額入金+こまめな出金

海外FXの場合はハイレバレッジが使えるので、それほど大きな金額を入金しなくてもかなりの取引ができます。

DD業者への1回の入金は5万円程度にして、残高が50万円くらいになったら出金をするようにすることをおすすめします。

 

DD業者のメリット

国内のDD業者にはメリットというメリットがないですが、海外のDD業者にはボーナスが豊富であるという大きなメリットがあります。

「スキャルピングはやらない」「大ロットのトレードはやらない」「少額入金」「こまめな出金」ということを実践しさえすれば、いきなり口座凍結されるということは考えられないので、海外FXのDD業者でトレードをする場合は、この4つを徹底的に守ることをおすすめいたします。

そうすればDD業者のボーナスの恩恵を受けながら有利なトレードをすることができます。

 

取引ロットが1.0Lot未満で、それほど過度なスキャルピングをやらない人は、海外FX口座開設おすすめランキングB-book部門で自分にピッタリのDD業者を見つけていただければと思います。

 

スキャルピングは海外FXのNDD業者!

スキャルピングや10Lotや20Lotなどの大きなトレードをやる場合は、DD業者ではなく必ずNDD業者を利用するようにしましょう。

NDD業者の利益は注文を右から左に流す際の手数料だけなので、トレーダーの勝ち負けはFX業者の利益とは関係ないため、トレーダーがどんなに利益を出しても何ら問題がありません。

DD業者ほど豪快なボーナスではありませんが、NDD業者でもボーナスをやっている海外FX業者がたくさんありますので、海外FX業者A-book12社徹底比較!ボーナス+NDDのSTP口座ランキングを参考にしてください。