この記事では海外FXでスキャルピングをやるメリットや、スキャルピングにおすすめの海外FX業者を検証しています。DDやNDDの特徴や、スプレッド比較、最低入金額の比較なども検証していますので、さまざまな視点からスキャルピングにおすすめの海外FX業者を検証し、自分にピッタリのおすすめの海外FX業者を見つけてください。

海外FXのスキャルピングにおすすめのNDD業者

国内FXのスキャルピングはハイリスク

FXの経験が浅い人の中には、このような大きな勘違いをしてしまっている人も多いはずです。

・海外FXはスプレッドが広くスキャルピングは不向き

・海外FXより国内FXのほうが安全

しかし実際は、スキャルピングで国内FX業者を利用するのはとてもハイリスクです。

出金拒否や口座凍結のリスク

国内FX利用者の大半がFX初心者なので、FXで勝ち続けるということがほとんどないため出金拒否や口座凍結などの話があまり出てこないですが、国内FX業者のほとんどがDD業者なのでガイドラインに抵触してトレードに勝つことができても利益分は出金ができません。

平たく言うと、大ロットのスキャルピングで負けた場合は全くおとがめなしですが、勝った場合は利益分のトレードがキャンセル(Deal Cancel)となります

GMOやDMMは大手企業なので安心感があるという感覚になってしまいがちですが、実際はやっていることがかなりえげつないですよ。

国内FXはスキャルピングで利益が出ても出金できないので注意

GMOやDMMを訴えてやる!と言っても無駄

せっかく利益が出たのに出金が出来ない・・・「訴えてやる!」と言っても無駄です。国内FX業者のガイドライン(利用規約)はかなり曖昧で、「規約に違反している」と言われて終わりです。

↓はDMMFXの約款第7条(禁止事項)の抜粋ですが、口座凍結やDeal Cancelについても書かれているので、DMMは合法的に利益分を取り消すことができるということが言えるでしょう。

国内のFXはスキャルピングで利益が出ても出金拒否されます

国内FX業者はなぜ出金拒否をする?

国内FX業者はDD業者ばかりなので、顧客の利益=会社の損失になります。大きな利益を出せたトレーダーに関してはガイドラインに抵触しているトレーダーがなかったかを精査し、抵触しているようであればガイドラインを武器にして出金拒否(Deal Cancel)をします。

ガイドライン違反さえあれば、出金拒否はFX業者にとって当然の権利となるのです。

 icon-lightbulb-o NDD業者とDD業者の違いNDDとはNo Dealing Deskという注文処理方式のことで、FX業者はトレーダーの注文を直接金融機関に流すことによって、その際の手数料をFX業者の利益にするという方法です。

FX業者の利益は注文を右から左に流す際の手数料だけなので、トレーダーの勝ち負けはFX業者の利益とは関係なく、むしろトレーダーが利益を出してどんどんトレードをしてくれたほうがFX業者の利益が大きくなるので、トレーダーとFX業者にはWin-Winの関係が成り立ちます

一方のDDとはDealing Deskという注文処理方式のことで、トレーダーが出した注文をFX業者がそのまま受けることになるので

・トレーダーが勝った場合はFX業者が負け

・トレーダーが負けた場合はFX業者が勝ち

という図式が成り立ち、NDDとは対照的にトレーダーとFX業者の利益は相反することになります。

追証のリスク

ほとんどの人がトレードで損切注文を入れていると思いますが、FX相場には損切注文さえ約定しないようなパニック相場とよばれる相場状況が多々あります

最近ではスイスフランショックや2019年1月3日に起こったフラッシュ・クラッシュなどがありますが、このようなパニック相場ではこのようなことが起こります。

・MT4がフリーズしてトレードができない

・海外FX業者のサーバーがダウンしてトレードができない

・大きな窓が開く

・スプレッドが極端に大きく広がる

変動スプレッドを採用している海外FX業者が大半ですが、2019年のフラッシュ・クラッシュではスプレッドが100以上に広がった海外FX業者が大半を占めているようです。

20Lotや30Lotの大ロットスキャルピングをやっている最中にこのようなパニック相場になった場合、海外FX業者の場合はゼロカットシステムによって預入金が最大の損失額になりますが、国内FXの場合は預入金以上の借金を背負うリスクがあります

私自身先物で200万円の追証をくらったことがありますが、300万円を入金して500万円の損失を被ったという感じでした。私の場合は日本の取引所が閉まっているGW中に金や銀のメタルが大暴落して追証になりましたが、相場ではこのようなことはかなり多くあります。

海外FXは追証がないため大ロットのスキャルピングでも損失が限定されるので預入金以上の借金を背負うリスクはありません。

 icon-lightbulb-o スイスフランショック
2015年1月15日 スイス銀行が永続介入をやめることがきっかけとなり、EUR/CHFは20分で3,800pipsの大暴落となった。

海外FX組はゼロカットシステムによって、預け入れた証拠金以上の債務を免れることができたが、国内FX組の場合、預入がゼロになるだけでなく、さらに債務を背負うという人が続出した。

スイスフランショックの追証

スキャルピングは海外FXに限る!

海外FX業者にも国内FX業者と同じDD業者がありますが、インターバンク直結の透明性の高いトレードが可能なNDD業者も存在します。NDD業者ではスキャルピング制限が一切ないので、海外FXであればガイドラインを気にせずに、追証なしという環境でスキャルピングをすることができます

海外FXのメリット

海外FXのメリットはたくさんありますが、自身のトレードスタイルによってDD業者やNDD業者を選ぶことができるという点にもあります

スキャルピング制限が一切ないNDD業者

ボーナスが豊富なDD業者

大ロットのスキャルピングはNDD業者がおすすめ

10Lotを超えるスキャルピングであればNDD業者をおすすめします。NDD業者であればスキャルピングの制限は一切ないので、大ロットのスキャルピングをメインとしたトレードスタイルであればNDD業者を利用することをおすすめします。

多少のスキャルピングであればDD業者も問題ない

海外FXのDD業者にはスキャルピングを禁止しているブローカーもありますが、スキャルピングは禁止ではなく制限を設けているという海外FX業者もあります。

1.0Lot程度のスキャルピングであれば、DD業者のボーナスを利用してスキャルピングをやることもできるので、自分の取引ロットなども考えてDD業者を利用するかNDD業者を利用するかを決めるようにするのがいいでしょう。

 

スキャルピングにおすすめの海外FX業者(NDD業者)

スキャルピングをやるうえで重要な要素はやはりスプレッドなので、まずは主要な海外FX業者のスプレッドを比較してみましょう。ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3通貨ペアの合計スプレッドでスプレッドランキングをまとめています

スプレッドの他に取引手数料がかかる取引口座もありますが、取引手数料を含めたスプレッドでまとめていますので、正確なスプレッドランキングになっています。

海外FX口座 USD/JPY EUR/USD GBP/USD 3通貨ペア合計のスプレッド
1位 GEMFOREX ノースプレッド口座 0.3pips 0.3pips 0.8pips 1.4pips
2位 Tradeview cTrader ILC口座 0.6pips 0.7pips 0.9pips 2.2pips
3位 HotForex ZERO口座 0.8pips 0.7pips 1.0pips 2.5pips
3位 TTCM VIP口座 0.7pips 0.7pips 1.1pips 2.5pips
5位 FBS ECN口座 0.9pips 0.6pips 1.1pips 2.6pips
6位 LANDFX ECN口座 0.9pips 0.9pips 1.1pips 2.9pips
7位 AXIORY cTraderナノスプレッド口座 1.1pips 0.9pips 1.1pips 3.1pips
8位 iFOREX 0.9pips 0.8pips 1.5pips 3.2pips
8位 TitanFX ブレード口座 1.03pips 0.9pips 1.27pips 3.2pips
10位 DealFX アクティブ口座 1.0pips 1.0pips 1.7pips 3.7pips
11位 XM ZERO口座 1.1pips 1.1pips 1.6pips 3.8pips
12位 BigBoss プロスプレッド口座 1.2pips 1.4pips 1.5pips 4.1pips

 

GEMFOREX

GEMFOREXのノースプレッド口座は、海外FX業者だけでなくDMMFXやGMOなどの国内FX業者よりもスプレッドが狭いですが、スキャルピングに制限があります

以下がGEMFOREXのガイドラインですが、DMMの約款と比較して禁止のラインが明確に示されていることに好感が持てます。「短期間(5分間を目安)に往復合計10Lot以上の連続取引」はガイドラインに抵触するので、1Lot(10万通貨)程度のスキャルピングであれば全く問題はありません

レバレッジ1,000倍を利用できるので、ハイレバを利用した一撃必殺トレードも可能です。

GEMFOREXはスキャルピングに制限あり

ノースプレッド口座のデメリット

GEMFOREXのノースプレッド口座はスプレッドは最狭ですが、以下のようなスペック面でのデメリットもあるので、これらのデメリットを許容できる人にはおすすめとなります。

・初回最低入金額30万円

・EAやシステムトレードの利用は不可

・入金ボーナスの対象外

オールインワン口座もおすすめ

GEMFOREXにはノースプレッド口座だけでなくオールインワン口座があります。オールインワン口座のドル円スプレッドは1.2pipsなのでノースプレッド口座よりもスプレッドは広いですが、メリットがとても多く利用価値はとても高いです。

・定期的に100%入金ボーナスキャンペーンが開催されトレード資金を2倍にできる

・口座開設するだけで1万円~2万円の口座開設ボーナスがもらえる(利益分は無制限で出金できる)

・最低入金額が5,000円なので、少額のハイレバトレードが可能(レバレッジ1,000倍)

・サイトは完全日本語でサポートは日本人スタッフが迅速対応

・入出金ともに処理が速く、海外FX業者の中でも最速クラス

GEMFOREXでは簡単に追加口座を開設できるので、100%入金ボーナスが利用できるオールインワン口座とノースプレッド口座を併用して使い分けるというのもおすすめです。

まずは口座開設ボーナスをもらって完全ノーリスクでGEMFOREXの使い勝手の良さを確認してみてください。

>>GEMFOREX公式サイト

 

Tradeview

Tradeviewはスプレッドが狭く、なおかつスキャルピングに一切制限がない完全なNDD業者です。

スキャルピングEAを使うことも、大ロットのスキャルピングもOKなので、大ロットのスキャルピングをメインとしたトレーダーにはおすすめの海外FX業者です。

運営実績2004年~で15年以上の運営実績の中で出金拒否などの噂は一切なく、信頼性が非常に高いCIMAライセンス保有、IOSCO(証券監督国際機関)加盟、FundAdministration Incによる信託保全、年間報告書、外部監査役による監査証明の開示、cTraderの利用など全てにおいて文句のつけようがない海外FX業者です。

Tradeview ILC口座のデメリット

どちらかというと中級者~上級者向けのブローカーでスペック面はかなりシビアです

・最低入金額10万円

・最小取引ロット1万通貨

・レバレッジ200倍でロスカット水準100%

レバレッジ200倍、ロスカット水準100%ということから、一発狙いのギャンブルトレードには不向きで、資金管理をしっかりとしていくトレードができる中級者以上であれば使い勝手は抜群だと思います。

>>Tradeview公式サイト

 

HotForex

管理人がメインで利用している取引口座がHotForexのZERO口座で、スプレッドが狭いだけでなく最低入金額やスペックも文句なしで、出金処理のスピードは海外FX業者の中でも群を抜いています

スキャルピングにも一切制限がないNDD業者なので、スキャルピングにおすすめの海外FX業者です。

・最低入金額200ドル(約2万円)

・最低取引ロットは1,000通貨(0.01Lot)

・スキャルピング制限一切なし

・レバレッジ500倍、ロスカット水準20%

・出金処理のスピードは海外FX業者No.1(bitwallet出金)

円口座がないためドル建て口座を利用するということと、出金にはbitwalletが必須ということさえクリアーできれば最も利用価値が高く、私自身はHotForexのZERO口座をメインで利用しています

HotForexは総合的に判断しても自信を持っておすすめができる海外FX業者です

>>HotForex公式サイト

 

TTCM

スプレッドの狭さはHotForexのZERO口座とならんでいますが、TTCMのVIP口座は最低入金額200万円なので、スプレッドは狭いですがあまりおすすめとは言えません。スキャルピング制限は一切ありませんが、レバレッジ200倍、ロスカット水準50%とスペックもシビアです。

>>TTCM公式サイト

 

FBS

FBSはスキャルピングに一切制限がない海外FX業者ですがスペック面はややシビアで、私が使った感覚で言うと他の海外FX業者と比較して約定スピードが遅いという感じがします。

ECN口座のデメリット

FBSのECN口座はスプレッドは狭いですが、Tradeviewと同様にスペック面はかなりシビアです。

・最低入金額10万円

・最低取引ロットは1万通貨(0.1Lot)

・レバレッジ500倍、ロスカット水準20%

>>FBS公式サイト

 

LANDFX

海外FXのスプレッドランキングでは6位となったLANDFXのECN口座ですが、スペックやボーナスを考えると、利用価値が高いのはLPボーナス口座です。

スキャルピングに関しては禁止ではないものの、EAやシステムを使った過度なスキャルピングはガイドラインに抵触するので、GEMFOREXと同じ1Lot程度のスキャルピングにとどめて利用することをおすすめします。

ECN口座のデメリット

・最低入金額20万円

・レバレッジ200倍、ロスカット水準30%とシビア

・ボーナスがない

LPボーナス口座がおすすめ

LANDFXのLPボーナス口座のスプレッドはECN口座と大差がなく、ドル円のスプレッドは0.9pipsと狭く、さらにLPボーナス口座開設後は上限を50万円の100%入金ボーナスを利用することができるため、トレード資金を2倍にしてトレードすることができます。

・最低入金額1万円で入金手数料無料

・レバレッジ500倍でアグレッシブなトレードも可能

・上限50万円の範囲内であれば、いつ入金をしてもボーナスがもらえる

最狭スプレッドとボーナスを兼ね備えたLANDFXのLPボーナス口座は、ぜひ口座開設しておきたいおすすめの海外FX口座です。

>>LANDFX公式サイト

 

AXIORY

AXIORYはスキャルピング制限が一切ない完全NDD業者です。

スプレッド面ではやや広めですが、cTraderを使って1,000通貨のトレードができることや、最低入金額2万円で使うことができるというのがAXIORYの最大の強みです。私も含め、私の周りのトレーダーも大ロットスキャルをやる人は、やはりcTraderを使っている人が多いので、cTraderを小ロットで試してみたいという人にはAXIORYをおすすめです。

約定力の公開など、情報公開に積極的で透明性が非常に高い海外FX業者という部分もおすすめです。

>>AXIORY公式サイト

 

海外FXのスキャルピングまとめ

スキャルピングについて海外FXと国内FXの違いやNDD業者とDD業者の違いなども見てきましたが、

大ロットのスキャルピングは追証がない海外FX業者がおすすめ

1Lot以上のスキャルピングは海外FXのNDD業者がおすすめ

・小ロット(1Lot未満)のスキャルピングであれば、海外FXのDD業者も利用可能

・スプレッドだけでなく最低入金額もチェック

自分の取引ロットやトレード資金などを考えつつ、スプレッドが狭い海外FX業者をスキャルピングで利用するというのがいいのではないでしょうか?