この記事ではFXGTとクリプトGTのスペックを徹底的に比較しています。
FXGTとCryptoGTは姉妹サイトなので、似ている部分もたくさんありますが、入金面や取扱い通貨ペアなどに大きな違いがあります。
それぞれのメリットとデメリットを知り、自分に適しているのがどちらかを確認してみてください。
証拠金として利用できる通貨の比較
FXGTとCryptoGTの違いで特徴的なのは、証拠金として利用できる通貨の違いです。
FXGTには円口座やドル口座があるため、円やドルといった法定通貨を証拠金としたトレードが可能です。
一方のCryptoGT(クリプトGT)には円口座やドル口座がありません。
クリプトGTは仮想通貨を証拠金としてのみトレードができる特殊なブローカーといえるでしょう。
証拠金として利用できる通貨を比較するとこのようになります。
FXGT | 仮想通貨 BTC、ETH、XRP、USDT |
法定通貨 EUR、USD、JPY | |
CryptoGT | 仮想通貨 BTC、ETH、XRP、BCH、XMR、LTC、DASH、ADA、USDT、PAX、TUSD、GUSD、USDC、XEM、EOS、XLM、ZEC |
法定通貨は証拠金として利用できない |
仮想通貨を証拠金とするメリット
手持ちの仮想通貨を増やしたいという人にとっては、仮想通貨を証拠金としてトレードがおすすめといえます。
例えば手持ちのビットコインを増やしたい場合、ビットコインを証拠金としてトレードをして利益が出ればビットコインを増やすことが出来ます。
仮想通貨を証拠金とするデメリット
仮想通貨を証拠金とするデメリットとしては、以下の2つをあげることができます。
・金銭感覚が分かりずらい
仮想通貨の価格変動リスク
仮想通貨を証拠金とするデメリットは、やはり仮想通貨の価格変動によるリスクです。
トレードで利益が出てビットコインを増やせたとしても、ビットコインの価格が大きく下落してしまうという可能性もあります。
特に仮想通貨は価格の変動が激しいため、長期で仮想通貨を増やしたいという場合でない限り、価格変動によるリスクが伴います。
金銭感覚が分かりずらい
仮想通貨を証拠金としてトレードをすると、どれくらい利益が出たのか、損失が出たのかという金銭感覚がとても分かりずらいです。
例えば、BTC口座の場合は現在抱えている含み損が0.0003BTCという感じになってしまうので、相当慣れている人でない限り日本円に換算した利益や損失は分かりずらいはずです。
取扱い銘柄の比較
クリプトGTとFXGTでは、取引ができる取扱い銘柄がかなり異なってきます。
クリプトGTはどちらかというと仮想通貨に特化した取扱い銘柄になっていて、FXGTは為替や株式など幅広い取引が可能となっています。
為替通貨ペアの比較
クリプトGTとFXGTで取引ができる為替通貨ペアの取扱い銘柄を比較するとこのようになります。
クリプトGTは取引量が多い通貨ペアしか取扱いがありませんが、FXGTはエキゾチック通貨ペアの取扱いも多く、48通貨ペアの取引が可能となっています。
トルコリラ円など、他の海外FX業者では取扱いが少ない通貨ペアがあるのはFXGTの強みといえるでしょう。
FXGT | 48通貨ペア USDJPY、USDCAD、USDCHF、USDCNH、USDCZK、USDDKK、USDHKD、USDHUF、USDMXN、USDNOK、USDPLN、USDRUB、USDSEK、USDSGD、USDTRY、USDZAR、EURUSD、EURJPY、EURGBP、EURAUD、EURCAD、EURCHF、EURDKK、EURHUF、EURNOK、EURNZD、EURPLN、EURSEK、EURTRY、GBPUSD、GBPJPY、GBPAUD、GBPCAD、GBPCHF、GBPNZD、NZDUSD、NZDJPY、NZDCAD、NZDCHF、AUDUSD、AUDJPY、AUDCAD、AUDCHF、AUDNZD、CADJPY、CADCHF、CHFJPY、TRYJPY |
クリプトGT | 9通貨ペア USDJPY、USDCAD、EURUSD、EURJPY、EURGBP、GBPUSD、GBPJPY、AUDUSD、AUDJPY |
仮想通貨の取扱い通貨ペアの比較
仮想通貨に関連する取扱い銘柄が圧倒的に多いのがクリプトGTです。
クリプトGTでは67銘柄の取扱いがあり、仮想通貨に関しては圧勝という感じです。
FXGT | 17通貨ペア BTCUSD、BTCJPY、BTCEUR、ETHUSD、ETHJPY、ETHEUR、ETHBTC、XRPUSD、XRPEUR、XRPJPY、BCHUSD、BCHJPY、BCHEUR、LTCUSD、LTCJPY、LTCEUR、LTCBTC |
クリプトGT | 67通貨ペア BTCUSD、LTCUSD、ETHUSD、BCHUSD、XRPUSD、DSHUSD、XMRUSD、BTCJPY、ETHJPY、XRPJPY、LTCJPY、BCHJPY、XMRJPY、DSHJPY、LTCBTC、ETHBTC、BCHBTC、XRPBTC、DSHBTC、ETHLTC、BCHLTC、DSHLTC、BCHETH、XRPETH、DSHETH、BCHXRP、LTCXRP、DSHXRP、BCHDSH、EOSJPY、EOSUSD、EOSBTC、TRXUSD、BTCEUR、ETHEUR、BCHEUR、XRPEUR、LTCEUR、DSHEUR、ADAUSD、ADAJPY、ADABTC、ADAXRP、ADAEUR、BSVUSD、BNBUSD、BNBBTC、BNBJPY、BNBXRP、XLMUSD、XLMJPY、XTZUSD、IOTUSD、MBTUSD、XMREUR、DOTUSD、DOTEUR、DOTJPY BTCXAU、BTCXAG、BTCUSO、BTCSPX、BTCTWR、BTCFCB LNKUSD、WBTUSD、ZRXUSD、RENUSD |
CFD、指数の取扱い銘柄比較
CFDや指数の取扱い銘柄はFXGTのほうが多いですが、クリプトGTではGTi12という独自の仮想通貨指数を扱っています。
FXGT | XAUUSD、XAGUSD、NGAS、USOIL、UKOIL JP225、US30、US100、US500、GER30、UK100、FRA40、AUD200 |
クリプトGT | XAUUSD NIKKEI225、DOW30、GTi12 |
FXGTでは米株式の取扱いもある
FXGTではアメリカ株式のトレードもすることができます。
AppleやAmazon、Facebookなど53銘柄の米株式の取扱いがあります。
仮想通貨入金(カード入金)の比較
FXGT、クリプトGTともにクレジットカード、デビットカードで入金をすることができますが、クリプトGTはカード入金(ドル決済)で仮想通貨を購入し、同時にアカウントに入金をすることができます。
仮想通貨をまだ持っていないという人で、仮想通貨を証拠金にしたい場合はクリプトGTがとても便利ということがいえるでしょう。
FXGTのカード入金
FXGTのカード入金は、法定通貨での入金しかできないため、仮想通貨を証拠金としてトレードをしたい場合は、仮想通貨の入金をしなければなりません。
そのため、まだ仮想通貨を持っていない人はどこかで仮想通貨を購入しなければならないということになります。
クリプトGTのカード入金
クリプトGTのカード入金はドル決済で、仮想通貨を購入することができます。
カード入金(ドル決済)→仮想通貨の購入→仮想通貨を証拠金として入金
という一連の流れが手間なくできてしまうというのが大きなメリットとなります。
FXGTとクリプトGTのスプレッド比較
FXGT、クリプトGTともに特に仮想通貨のスプレッドはとても狭いです。
ともに変動スプレッド制なので、急騰時や暴落時などボラティリティが高い時はスプレッドが広がりますが、平常時であればとても狭いということがいえます。
それぞれのスプレッドを動画で撮影したので参考にしてみてください。
FXGTのスプレッド
↓はFXGTのスプレッドを動画で撮影したものです。
FXGTのBTC/USDのスプレッドは急騰、暴落時以外であればおおよそ$17程度です。
割合でいうと0.03%程度のスプレッドなので、仮想通貨のスプレッドとしてはかなり狭いということが言えるでしょう。
クリプトGTのスプレッド
↓はクリプトGTのスプレッドを動画で撮影したものです。
BTCJPYのスプレッドは2,000円~3,000円の幅で変動していますが、この時のビットコインの価格が550万円を超えているので、割合としては0.03%ほどです。
FXGTと同様にスプレッドはとても狭いということがいえるでしょう。
FXGTとクリプトGTのボーナスを比較
FXGTとクリプトGTは運営元が同じということもあり、ボーナスの内容は全くといっていいほど同じです。
ボーナスの期間やボーナスの付与率など、ボーナスキャンペーンに関しては全く同じ内容となっています。
FXGTとクリプトGTの比較まとめ
FXGTとクリプトGTには共通する部分もありますが、証拠金にできる通貨や取扱い銘柄などにはかなりの違いがあります。
・証拠金には円やドルなどの法定通貨を利用したい
・為替のマイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペアもトレードしたい
・株式のトレードをしたい
・仮想通貨をまだ持っていない
・仮想通貨を証拠金にしてトレードがしたい
・トレードで利益を出して仮想通貨を増やしたい
・仮想通貨FXをメインでトレードがしたい
それぞれの特徴を理解して、自分にあったほうを選んでトレードをしてみてください。
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