MiltonMarketsの基本情報まとめ
安全性 | ニュージーランド(FSRP)ライセンス登録 |
運営実績 | 運営は2016年~ |
ドル円スプレッド | 0.1pips |
ボーナス | 時々あり |
レバレッジ | 800倍 |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカットシステム | 採用(追証なし) |
プラットフォーム | MT4/MT4ウェブトレーダー |
注文処理 | NDD方式 |
取扱い通貨ペア | 45通貨ペア |
取扱いCFD銘柄 | 17銘柄 |
日本語サポート | ◎ |
入出金 | クレジットカード、デビットカード、海外送金 |
MiltonMarketsの評判
海外でのMiltonMarketsの評判
海外FX業者の評判・口コミサイトFPAでの評判はレビューが1件もないという感じでした。
FPAで詐欺判定になると下のIronFXのように「SCAM」の判定がつくので、このような海外FX業者は口座開設しないほうが無難です。
IronFXは未だにおすすめしているサイトもあるので注意してください。
トレーダー仲間からのMiltonMarketsの評判
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)はそれほど知名度が高い海外FX業者ではないですが、出金拒否などの悪い評判というのは一切聞いたことがありません。
後述しますが、数年前に起こった大事件は有名なので、トレード歴がそこそこ長い人はこのことを知っていると思います。
私の知人には専業のFXトレーダーが多いのですが、そのうちの一人の生粋のスキャルパーがMiltonMarketsのスタッフ(女性)のサポートが気に入っているらしく、いまでもMiltonMarketsをメインブローカーにしています。
私に関してはNDD業者のサブとして、ボーナスをやっている時だけ利用するという感じですが、MiltonMarketsは約定力にこだわっているだけあって、約定のスピードに関しては他の業者と比較して速い感じがします。
ただ、この約定スピードのレベルというのは、人間の感覚では分からないレベルのものだと思うので何とも言えませんが、ストレスなくトレードができるという意味では間違いないです。
MiltonMarketsの安全性
GCMの経営破綻
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)の日本での運営は2016年からなのですが、運営開始の翌年2017年4月に運営母体であるGCM(Gallant Capital Markets)が経営破綻するという海外FX業界が騒然となる出来事が起こりました。
しかもオーナーのJiri Kubicek氏はマネーロンダリングの容疑で逮捕されるという衝撃的な事件でした。
そのタイミングでは私はMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)に資金を入れていませんでしたが、トレード仲間には資金を入れている人もいたので、仲間内ではMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)の運営継続も絶望的と見られていたのですが、私たちの予想に反して、親会社が経営破綻するという空前の危機を、MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)は自社だけで運営をマネッジし、最終的には顧客の資金を全て守り抜いたという伝説に近い功績を残したのです。
海外FX業者の安全性を図る手段としては、ライセンスや運営実績などが重要視されるのは当然ですが、危機に直面した過去における立ち回りなども、その会社の質を見るうえでの重要な要素になってくるのではないかと思います。
そういった意味において、私の中ではMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)の信頼性は非常に高く評価しています。
金融ライセンス
なお、現在MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)はニュージーランド(FSRP)ライセンス登録をもってブローカー業務を継続中となっています。
顧客資金管理
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)の公式サイトには顧客資金の分別管理についての記載がありましたが、拠点が海外であるため基本的には分別管理されていようと信託保全を明記していようと、私の場合はどこの海外FX業者も一切信じていないというのが正直なところです。
ライセンスの安全性や信託保全を信じきって大金を海外FX業者に預け入れるということはおすすめしません。
海外FX業者のハイレバレッジを使えば、それほど大きなお金を入れなくとも大きな勝負ができるので、入金はこまめにすることをおすすめいたします。
MiltonMarketsのスプレッド
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)には、取引手数料がスプレッドにマークアップされているスタンダード口座と、手数料とスプレッドが別になっているプレミアム口座という2つの口座があります。
プレミアム口座、スタンダード口座の平均スプレッドを表にまとめてみます。
プレミアム口座の( )内は手数料を含めたスプレッドを記載しています。
Milton Markets プレミアム口座 | Milton Markets スタンダード口座 | |
手数料 | 0.8pips/1Lot | なし |
USD/JPY | 0.1pips(0.9pips) | 1.7pips |
EUR/USD | 0.1pips(0.9pips) | 1.7pips |
EUR/JPY | 0.1pips(0.9pips) | 1.6pips |
GBP/USD | 1.1pips(1.9pips) | 2.4pips |
GBP/JPY | 1.0pips(1.8pips) | 2.3pips |
AUD/USD | 0.4pips(1.2pips) | 1.9pips |
AUD/JPY | 0.4pips(1.2pips) | 1.8pips |
MiltonMarketsは時々ボーナスキャンペーンを開催するのですが、スタンダード口座、プレミアム口座ともにボーナスが適用されるので、スタンダード口座よりもスプレッドが狭いプレミアム口座のほうが圧倒的にメリットがあります。
逆に言うとスタンダード口座は利用する価値が全くないと言えます。
Tradeviewとのスプレッド比較
海外FX業者の中でも最狭スプレッドを誇るTradeview(トレードビュー)のILC口座とMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)のプレミアム口座の平均スプレッドを比較してみます。
( )内が取引手数料を含めたスプレッドですが、MiltonMarketsは他の海外FX業者と比較して手数料が割高という感じです。
Milton Markets プレミアム口座 | Tradeview ILC口座 | |
手数料 | 0.8pips/1Lot | 0.5pips/1Lot |
USD/JPY | 0.1pips(0.9pips) | 0.1pips(0.6pips) |
EUR/USD | 0.1pips(0.9pips) | 0.1pips(0.6pips) |
EUR/JPY | 0.1pips(0.9pips) | 0.4pips(0.9pips) |
GBP/USD | 1.1pips(1.9pips) | 0.5pips(1.0pips) |
GBP/JPY | 1.0pips(1.8pips) | 0.5pips(1.0pips) |
AUD/USD | 0.4pips(1.2pips) | 0.2pips(0.7pips) |
AUD/JPY | 0.4pips(1.2pips) | 0.5pips(1.0pips) |
MiltonMarketsのボーナス
Tradeviewなどの完全なA-book(NDD業者)はボーナスキャンペーンを一切やらないというのが、いわば常識的なのですが、
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)の場合は時々単発的にボーナスキャンペーンを開催します。
私の場合で言うと、スキャルピングではTradeview(トレードビュー)を使う場合がほとんどですが、MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)のボーナスがあるときだけはミルトンマーケッツを使うという感じにしています。
スプレッドに関してはTradeviewより劣っていますが、ボーナスの内容によっては資金効率を上げることができるので、まずは口座を開設(簡単な入力で済むクイック開設で十分)して、ボーナスキャンペーン開催のお知らせを待つというのがいいのではないかと思います。
MiltonMarketsの日本語サポート
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)がTradeviewより勝っている点としては、ボーナスがあるということと日本語サポートです。
MiltonMarketsの会社概要を見ると、約定力とか安全性などよりも前に「カスタマーサービスの重要性」について真っ先に書かれています。
そして、ここに書かれていることが実直に行われているというのがMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)の素晴らしいポイントだと思います。
私のトレーダー仲間がの一人がメインでMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)を使っていますが、使っている理由はやはりちょっとしたことでもLINEやLINE電話で対応してれるという点だそうです。
サポートの方が女性なので、何か下心的なことを私は感じてしまうのですが真相は分かりません。笑
ただまじめな話、MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)のメールサポートはとても対応が早く、LINEのメッセージでも電話でもすぐに対応してくれます。
固定電話でもサポートは大丈夫で、分からないことがあれば国内のサポートデスクですぐに全て解決できます。
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)電話サポート:03-4586-4741
MiltonMarketsのレバレッジとロスカット水準
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)のレバレッジは、スタンダード口座、プレミアム口座ともに800倍で、ロスカット水準は100%いう設定になっています。
MiltonMarketsはNDD業者なので、使いどころとしては資金管理をしっかりとした上でのスキャルピングになってくると思うので、レバレッジ800倍、ロスカット水準100%という設定は十分すぎるくらいの設定なのではないかと思います。
MiltonMarketsの取引制限
スキャルピング
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)には、特に取引制限がなく、スキャルピングについても全く問題はありません。
両建て
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)では、両建てトレードは認められています。
取引ロット
スタンダード口座、プレミアム口座ともに最小取引ロットは0.01Lot(1.000通貨)となっており、最大取引ロットは100.0Lot(1,000万通貨)で、最大保有ポジションは200.0Lot(2,000万通貨)までとなっています。
ストップレベル
ストップレベルは0なので、どんなトレードでもやりやすいと思います。
指値や逆指値などの予約注文を入れるとき、今のレートから ストップレベルとは?ある程度の値幅がないと注文が通らないのですが、この「ある程度の値幅」がストップレベルです。
例えばドル円のストップレベルが4.0pipsの場合
例1)成り行きで110.10でロングポジションを持った場合、損切注文、利確注文とも今のレートから4pips以上離れていないと注文が通らないので、110.10でロング、110.09で損切という注文ができない。
例2)今のレートが110.10で指値買い注文を入れたい場合、このレートから4pips以上離れていないと注文が通らないので、今のレートが110.10の時に110.08で指値買いという注文は通らない。
MiltonMarketsはNDD
スキャルピング、両建てに制限がなく、最大取引ロットも200.0Lotという制限がないのに等しいレベルなどから考えてもMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)は取引の透明性が高いNDD業者(A-book)であることは間違いないと思います。
NDDとはNo Dealing Deskという注文処理方式のことで、FX業者はトレーダーの注文を直接金融機関に流すことによって、その際の手数料をFX業者の利益にするという方法です。 NDD業者とDD業者の違い
FX業者の利益は注文を右から左に流す際の手数料だけなので、トレーダーの勝ち負けはFX業者の利益とは関係なく、むしろトレーダーが利益を出してどんどんトレードをしてくれたほうがFX業者の利益が大きくなるので、トレーダーとFX業者にはWin-Winの関係が成り立ちます。
一方のDDとはDealing Deskという注文処理方式のことで、トレーダーが出した注文をFX業者がそのまま受けることになるので
・トレーダーが勝った場合はFX業者が負け
・トレーダーが負けた場合はFX業者が勝ち
という図式が成り立ち、NDDとは対照的にトレーダーとFX業者の利益は相反することになります。
NDD方式のメリット
NDD方式の最大のメリットは、トレード手法の制限がなく、取引ロットの制限もないに等しいということとレートずらしやストップ狩りなどの心配がないため、大ロットのスキャルピングがクリーンな取引環境でできるというところにあります。
私の場合、基本的には1.0Lot以上のトレードは必ずA-bookでトレードをするようにしています。
MiltonMarketsの取り扱い通貨ペア、CFD
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)の取り扱い通貨ペアは45通貨ペアで、マイナー通貨ペアのみならずエキゾチック通貨ペアにも対応しています。
CFDは指数11銘柄、メタル、エネルギーの6銘柄の取り扱いがります。
MiltonMarketsの追証
ほとんどの海外FX業者と同様に、MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)においても追証はありません。
国内FX業者のように追証がある場合はその損失額は予測ができないため、投資のリスクとしては追証が最大のリスクであると言えます。
2015年1月15日 スイス銀行が永続介入をやめることがきっかけとなり、EUR/CHFは20分で3,800pipsの大暴落となった。
[br num=”1″]海外FX組はゼロカットシステムによって、預け入れた証拠金以上の債務を免れることができたが、国内FX組の場合、預入がゼロになるだけでなく、さらに債務を背負うという人が続出した。[br num=”1″]
MiltonMarketsのまとめ
スプレッドではTradeviewよりもやや劣りますが、ボーナスキャンペーン開催期間であれば、MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)にも利があると思います。
あとはボーナスの内容によるので、クイック口座開設でとりあえずアカウントを取得し、ボーナスが開催されるのを待つというのがいいのではないかと思います。
日本語のサポートはとにかく手厚いので、分からないことがあればどんどんサポートを利用しましょう。
海外FX業者のボーナス最新情報は以下にまとめています。
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