この記事ではExness(エクスネス)の出金に関する知識をまとめています。
Exnessは出金ルールが他の海外FX業者と比較して複雑なので、「Exnessで出金拒否された」「Exnessで出金できない」という人は、この記事を参考にしていただければと思います。
出金ルール通りに出金申請をすれば、bitwalletやSTCPAYなどの電子ウォレットの出金に関しては即時着金(自動処理による出金)しますので、当サイトに記載されている出金ルールをご確認ください。
Exnessの出金
Exness(エクスネス)の出金について、まずは概要を確認してみましょう。
・Exnessの出金手数料
・最低出金額
・出金反映までにかかる時間(日数)
Exnessで利用できる出金方法
Exness(エクスネス)で利用可能な出金方法は以下のとおりです。
電子ウォレット:bitwallet、STICPAY、Webmoney、PerfectMoney
仮想通貨:ビットコイン、Tether(USDT Omni)
銀行振込出金はできない
Exness(エクスネス)では銀行振込による出金ができないため、利益分を出金するには電子ウォレットか仮想通貨ウォレットが必ず必要になってきます。
Exnessの出金手数料と最低出金額
Exness(エクスネス)では全ての出金方法において出金手数料が無料となっています。
最低出金額の定めも特にないので、少額の出金でも出金手数料無料で出金することができます。
出金反映までにかかる時間(日数)
Exness(エクスネス)の出金スピードはとても早く、私が過去14年間利用した海外FX業者の中で最も出金スピードが早いです。
Exnessの出金時間が早い理由としては、電子ウォレットの出金に関しては手動ではなく自動で出金処理がされるからです。
・WebMoneyは5秒ほどで着金
・bitwalletは20秒ほどで着金
という超高速出金で出金が完了しました。
ただ、カード出金と仮想通貨出金については手動による処理が必要なようです。
出金方法 | 出金反映までにかかる時間 |
クレジットカード、デビットカード | 2日~3日で出金処理が完了 着金までにかかる日数はカード会社により、3日~2週間程度 |
ビットコイン、Tether | 即日~3日で出金処理が完了 |
bitwallet、STICPAY、WebMoney、PerfectMoney | 即時出金(即時着金) |
Exnessの出金ルール
Exness(エクスネス)の出金ルールは他の海外FX業者にはないようなルールがあります。
入金の経緯によっては出金ルールがかなり複雑になるため、Exnessの出金ルールを正しく理解していないと「出金が拒否される」「出金できない」ということになりかねません。
当記事に記載されている内容は、Exnessのサポートチームから正式な回答をいただいた内容を記載しているので、参考にしていただき正しい出金ルールをご確認ください。
出金の優先順位
Exness(エクスネス)では以下のような出金優先順位があります。
例えばカード入金をして利益分を電子ウォレットで出金する場合、まずはカード出金(カードへの返金処理)を完了させ、その後で電子ウォレットで出金申請をする必要があります。
カード入金をした場合の利益分出金ルール
Exness(エクスネス)でカード入金をした場合、まずは入金額と同額までをカード出金(カードへの返金処理)で処理します。
そして利益分の出金はbitwallet、STICPAYなどの電子ウォレットで出金をするという流れになるのですが、Exnessでは入金履歴がない決済方法で出金することができません。
そのため、出金で利用したい電子ウォレットで入金履歴を残す必要があります。
最低入金額でいいので、出金で利用する電子ウォレットで入金をして有効化する必要があります。
出金画面では利用可能な出金方法(入金履歴がある決済方法)だけが大きく表示されるようになっています。
原則的にここに大きく表示されている出金方法しか利用ができません。
複数の入金方法を利用した場合の出金ルール
Exness(エクスネス)で複数の入金方法で入金をした場合、利益分の出金も入金額と同じ割合でする必要があります。
しかも入金額の割合を自分で確認し、自身で出金額を計算して割り出す必要があるためちょっと厄介です。
なお、計算方法については後述しますのでご確認ください。
Exnessで即時出金完了した出金方法を解説
Exness(エクスネス)は複数の入金方法で入金をしてしまうと、出金がかなり複雑になってしまいます。
なので、あえて管理人が複数の入金方法で複数回入金をし、入金額+利益分を出金してみました。
「出金が即時反映」という結果に至ったので、「Exnessで出金が拒否されてしまう」「Exnessで出金できない」という人は参考にしてください。
まずは入金額の割合を確認
複数の入金方法でExnessに入金をした場合、出金申請をする前にまずは入金額の割合を確認する必要があります。
Exnessのマイページへログインし、左メニューの「取引履歴」をクリックすると入出金履歴の一覧が表示されます。
入金額の合計が31,879.1円で、WebMoneyの入金が21,879.1円、bitwallet入金が10,000円なので、WebMoney:bitwalletの入金比率は68%:32%となります。
入金額の合計31,879.1円のうち、WebMoneyの入金が21,879.1円なので、
21,879.1÷31,879.1=0.68
0.68×100=68%
WebMoneyの割合が68%なので、bitwalletの割合は32%(100-68)となります。
出金額を計算する
トレードをして残高が42,987円になったので、実際に出金申請をしてみました。
WebMoney:bitwalletの入金比率は68%:32%なので、出金申請が可能な金額をこれと同じ割合で計算する必要があります。
42,987円のうち68%をWebMoneyで出金したいので、
42,987円×0.68=29,232円
残りの13,755円がbitwalletで出金申請をするべき出金額となります。
出金申請をする
前述のとおり、Exnessでは入金履歴がある決済方法でしか出金ができません。
Exnessのマイページへログインし、左のメニューから「出金」をクリックすると、出金に利用可能な方法(入金履歴がある決済方法)だけが大きく表示されます。
出金申請から即時着金!
このやりかたでWebMoneyとbitwalletの出金申請をしたところ、
・WebMoneyは5秒ほどで着金
・bitwalletは20秒ほどで着金
という超高速出金で出金が完了しました。
ツイッターなどで「Exnessで出金が拒否された」「Exnessで出金ができない」という投稿が多かったので、実際に出金をしてみましたが、出金ルール通りに出金申請をすれば電子ウォレットに関しては自動処理で出金が完了します。
複数の入金方法を使った場合はちょっと面倒ですが、ぜひ参考にしていただきExnessの出金を試してみてください。
Exnessのおすすめ出金方法
Exness(エクスネス)のおすすめ出金方法は、出金が即時完了する電子ウォレットによる出金です。
電子ウォレットの中でもbitwalletは利用可能な海外FX業者も多いので、最もおすすめの決済方法です。
すでにSTICPAYのアカウントを持っている人であれば、STICPAYもおすすめの出金方法となりますが、ウォレットから銀行口座へ出金する際の手数料は以下のとおりbitwalletのほうが割安となります。
電子ウォレット | ウォレットから銀行口座へ出金する際の手数料 |
bitwallet | 1回の出金で824円の手数料がかかる |
STICPAY | 1回の出金で600円+出金額の2.5%が手数料としてかかる |
Exnessの出金方法(出金手順)
Exness(エクスネス)の出金方法を図解で解説しています。
Exnessは出金ルールがやや面倒ですが、それさえ理解していれば出金の手順そのものはとても単純明快です。
②出金に利用可能な方法の中から出金方法を選択してクリック
④出金する通貨単位をプルダウンから選択
⑤出金額を入力
⑥「次へ」をクリック
利用する出金方法によって入力する項目が多少異なりますが、出金元口座、出金する通貨、出金額の入力は共通事項となります。
Exnessの出金まとめ
Exness(エクスネス)の出金について出金ルールや出金方法などを記載しましたが、入出金の決済方法を1つに限定すれば、出金が即時完了する使い勝手抜群の海外FX業者となります。
最後にExnessの出金に関する要点をまとめておきましょう。
まだExnessに口座開設をしていない人は、わずか1ドルの入金で利用できるスタンダード口座で、ハイレバと超速出金を試してみてください。
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