この記事ではExness(エクスネス)の口座タイプについて詳しく解説をしています。
最低入金額、スプレッド、取扱い銘柄などさまざまな角度から比較し、おすすめの口座種類を検証していますので、どの口座タイプでトレードするか迷っている人は参考にしてください。
Exnessの口座タイプ比較
Exness(エクスネス)には全部で5つの口座タイプがあります。
さらにそれぞれMT4口座とMT5口座が利用できるので、組み合わせを入れると全部で10の口座種類があるということになります。
口座タイプの際立った違いとしては、初回最低入金額と取引手数料です。
口座タイプ | 初回最低入金額 | 取引手数料 |
スタンダード口座 | $1 | なし |
スタンダードプラス口座 | なし | |
ゼロ口座 | $1,000 | $7~/1ロット往復 |
ロースプレッド口座 | $7/1ロット往復 | |
プロ口座 | なし |
スタンダードセント口座は現在開設できない
以前はスタンダードセント口座という小ロット取引専用の口座がありました。
セント口座は1ロット=1,000通貨で、わずか10通貨から取引ができる取引口座でしたが、現在はスタンダードセント口座を開設することはできません。
MT4口座とMT5口座では最大レバレッジが違う
MT4口座とMT5口座は利用できる最大レバレッジが違うので注意が必要です。
・ExnessのMT5口座は最大レバレッジ2,000倍
Exnessのレバレッジ無制限を使ってみたいという場合は、MT4口座を開設する必要があります。
MT4口座であればどの口座タイプでもレバレッジ無制限を利用することが出来ます。
スタンダードプラス口座とスタンダード口座の違い
スタンダードプラス口座とスタンダード口座のスペックを比較すると↓の通り、スタンダードプラス口座のほうがスプレッドが広いという点だけが違いとなります。
口座タイプ | スタンダード口座 | スタンダードプラス口座 |
ドル円平均スプレッド | 1.1pips | 1.9pis |
取引手数料 | なし | なし |
最低入金額 | $1~ | $1~ |
プラットフォーム | MT4、MT5 | MT4、MT5 |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 |
スタンダードプラス口座のメリットについて、サポートに問い合わせてみたものの明確な回答を得られなかったですが、今後スタンダードプラス口座に何らかの特典(ボーナス?)が利用できるという可能性もあります。
ただ現状としてはスタンダードプラス口座に特にメリットがないので、まずはスプレッドが狭いスタンダード口座の利用をおすすめします。
プロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座の違い
Exnessにはプロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座という3つの低スプレッド口座が用意されています。
スタンダード口座と低スプレッド口座の大きな違いは、初回最低入金額が$1,000であるというところです。
スタンダード口座よりもスプレッドが狭いですが、初回の最低入金額が$1,000なので、少ない軍資金をハイレバで一気に増やすということはできません。
(2回目以降の入金は$1~の入金で利用ができます)
低スプレッド口座の比較
プロ口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座のスペックを比較してみると↓の表のようになりますが、
・ロースプレッド口座の取引手数料は、$7/1ロット往復で原則固定
・ゼロ口座の取引手数料は、$7~/1ロット往復で銘柄によって手数料が変わる
という点が大きな違いになってきます。
口座タイプ | プロ口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 |
取引手数料 | なし | $7/1ロット往復 | $7~/1ロット往復 |
ドル円スプレッド | 0.7pips | 0(0.7pips) | 0(0.7pips) |
ポンド円スプレッド | 1.2pips | 0.4pips(1.1pips) | 0(1.5pips) |
初回最低入金額 | $1,000 | $1,000 | $1,000 |
プラットフォーム | MT4、MT5 | MT4、MT5 | MT4、MT5 |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ゼロ口座は取引銘柄によって手数料が変わる
Exness(エクスネス)のゼロ口座は多くの通貨ペア、そして大半の時間帯がスプレッドがゼロですが、取引銘柄によって手数料が大きく変わってきます。
スプレッドがゼロでも結局プロ口座と取引コストが変わらないので、ゼロ口座の利用はあまりおすすめできません。
ロースプレッド口座は手数料が原則固定
ロースプレッド口座の取引手数料は$7/1ロット往復で原則的に固定となっているので、ゼロ口座よりも実際にかかる取引コストが分かりやすいです。
ただ手数料込みの取引コストがプロ口座とあまり変わらないので、ロースプレッド口座を利用するメリットも感じられません。
プロ口座は取引手数料なし
低スプレッド口座のなかで唯一手数料がスプレッドに上乗せされている取引口座がプロ口座です。
ゼロ口座やロースプレッド口座の取引コストを加味すると、プロ口座のスプレッド(取引コスト)のほうが安い銘柄も多いです。
そしてスプレッドがそのまま取引コストになるので、とても分かりやすいというのがメリットとなります。
取扱い銘柄の比較
Exness(エクスネス)では100を超える為替銘柄や米国株式、仮想通貨のCFD取引が可能です。
口座タイプによって取引できる銘柄が変わってくるので一覧にまとめてみましょう。
口座タイプ | スタンダード口座 | プロ口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 |
為替通貨ペア | 107銘柄 | 107銘柄 | 79銘柄 | 82銘柄 |
メタル、エネルギー | 12銘柄 | 12銘柄 | 9銘柄 | 9銘柄 |
株価指数 | 10銘柄 | 10銘柄 | 9銘柄 | 9銘柄 |
米国株式 | 30銘柄 | 30銘柄 | 30銘柄 | 30銘柄 |
仮想通貨 | 7銘柄 | 7銘柄 | 7銘柄 | 7銘柄 |
スタンダード口座とプロ口座はExnessで扱っている銘柄の全てを取引することが出来ます。
ロースプレッド口座とゼロ口座は取引可能な銘柄がやや少なめということがいえます。
Exnessのおすすめ口座タイプは?
管理人が実際にExnessを利用してみて、メリットと感じるのは以下の点です。
つまり少額入金で入金額を最大のリスクとした一攫千金のハイレバトレードができるのがExnessの最大の魅力だと思います。
利用できる軍資金を一気に入金するのではなく、1回の入金で失ってもいい金額を入金し、ハイレバトレードで勝負するという使い方がおすすめです。
まずはExnessのスタンダード口座を少額で利用して、Exnessの使い勝手を確認してみるのがいいかと思います。
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