Exnessのスプレッド比較!ゼロ口座の取引手数料に要注意!

エクスネスのスプレッド比較とゼロスプレッド口座の取引手数料を徹底解説! Exness
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この記事ではExness(エクスネス)のスプレッド比較を中心に、Exnessの手数料についても詳しく解説をしています。

スプレッドだけに目を向けてしまうと、実際にかかる取引コストで損をしてしまう場合もあります。
当記事を参考にしていただき、Exnessで有利なトレードをしていただければと思います。

 

Exnessは取引手数料に注意が必要

この記事ではExness(エクスネス)のスプレッドについて検証していますが、Exnessは取引手数料に注意が必要です。

特にゼロ口座はスプレッドがゼロの通貨ペアも多いですが、銘柄によって取引手数料が違うという仕様になっています。
スプレッドがゼロでも手数料で取引コストが調整されているので、実際にかかる取引コスト(スプレッド+取引手数料)をしっかりと見極める必要があります。

口座タイプ 取引手数料
スタンダード口座
スタンダードプラス口座
プロ口座
取引手数料はなし
(スプレッドに取引手数料がマークアップ)
ロースプレッド口座 1ロット往復取引で$7の取引手数料がかかる
ゼロ口座 1ロット往復取引で$7~の取引手数料がかかる。
取引手数料は銘柄によって様々
取引手数料の例)USDJPY$7、EURUSD$7、EURJPY$10、GBPUSD$9、GBPJPY$15、AUDUSD$10、AUDJPY$9

 

Exnessの取引手数料は経費として計上できる?

他サイトでExnessの取引手数料を経費として計上できるという記述を見かけましたが、これは大きな間違いです。

利益や損失とは別に取引手数料が計算されている証券会社であれば、取引手数料を経費として計上できますが、Exnessの場合は決済時の利益や損失に取引手数料が含まれています。(差金決済)
ここからさらに取引手数料を経費として計上してしまうと、手数料を2重に計上してしまうことになります。

そのためExnessの取引手数料を経費として計上することはできないのでご注意ください。

 

取引コストが分かりやすいのはスタンダード口座とプロ口座

FXの取引コストはどうしてもスプレッドを重視してしまいがちですが、Exnessの場合は実質取引コストが分かりやすいスタンダード口座、プロ口座がおすすめです。

スタンダード口座とプロ口座は取引手数料がスプレッドに上乗せ(マークアップ)されているため、取引コスト=スプレッドになります。
取引コストの分かりやすさで取引口座を選ぶのであれば、スタンダード口座かプロ口座がおすすめです。

・少額でハイレバ勝負をしたい人は、最低入金額$1から利用できるスタンダード口座
・狭いスプレッドでトレードをしたい人はプロ口座(最低入金額$1,000)

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Exnessの平均スプレッド

Exness(エクスネス)には様々な口座タイプがありますが、まずはExnessの公式で発表されている平均スプレッドを確認してみましょう。

 

為替通貨ペアの平均スプレッド

主要な為替通貨ペアでは、ロースプレッド口座、ゼロ口座はスプレッドがゼロの通貨ペアもありますが、実質的な取引コストは手数料を上乗せして考える必要があります。
( )は取引手数料を含めた取引コストを記載しています。

通貨ペア スタンダード ロースプレッド ゼロ プロ
取引手数料 なし $7/Lot往復 $7~/Lot往復※ なし
USDJPY 1.1pips 0(0.7pips) 0(0.7pips) 0.7pips
EURUSD 1.0pips 0(0.7pips) 0(0.7pips) 0.6pips
EURJPY 1.9pips 0.4pips(1.1pips) 0.1pips(1.1pips) 1.2pips
GBPUSD 1.5pips 0.2pips(0.9pips) 0(0.9pips) 0.9pips
GBPJPY 2.0pips 0.4pips(1.1pips) 0(1.5pips) 1.2pips
AUDUSD 1.5pips 0.2pips(0.9pips) 0(1.0pips) 0.9pips
AUDJPY 2.1pips 0.5pips(1.2pips) 0.3pips(1.2pips) 1.3pips

※ゼロ口座の1ロット往復取引でかかる取引手数料はUSDJPY$7、EURUSD$7、EURJPY$10、GBPUSD$9、GBPJPY$15、AUDUSD$10、AUDJPY$9

手数料を含めるとゼロ口座、ロースプレッド口座、プロ口座のスプレッドに大差がないので、取引コストが分かりやすいプロ口座がおすすめです。
どの口座も最低入金額$1,000以上となりますが、スタンダード口座と比較すると取引コストはかなり低く抑えることが出来ます。

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仮想通貨CFDのスプレッド

Exness(エクスネス)で取引ができる仮想通貨CFDはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)です。

スタンダード口座 プロ口座
手数料 なし なし
BTCJPY 987pips 480pips
BTCUSD 1041.2pips 734pips
BCHUSD 17.2pips 11.8pips
ETHUSD 71.4pips 48.5pips
LTCUSD 21.5pips 16.9pips
XRPUSD 35.7pips 41.8pips

ロースプレッド口座、ゼロ口座は銘柄によって手数料が異なるため、ゼロ口座の契約仕様ロースプレッド口座の契約仕様からスプレッドと手数料をご確認ください。

仮想通貨に強いFXGTやCryptoGTと比較すると、Exnessの仮想通貨スプレッドはかなり広いと言わざるをえません。

仮想通貨FXを中心に考えるのであれば、『仮想通貨FX徹底比較!仮想通貨FXがおすすめの海外FX業者』からブローカーを選ぶことをおすすめします。

 

貴金属CFDのスプレッド

Exnessで取引が出来る貴金属CFDは金、銀、パラジウム、プラチナですが、金と銀に関しては米ドルだけでなくオーストラリアドル、ユーロ、ポンドの組み合わせがあります。

Exnessの公式サイトで公開されている平均スプレッドは以下のとおりです。
※USDのみを抜粋

スタンダード口座 ロースプレッド口座 プロ口座
手数料 なし $7/Lot往復 なし
XAGUSD(銀) 5.4pips 2.8pips 3.4pips
XAUUSD(ゴールド) 20pips 6.3pips 12.5pips
XPDUSD(パラジウム) 371.8pips 232.9pips
XPTUSD(プラチナ) 75.6pips 47.2pips

ゼロ口座は銘柄によって手数料が異なるため、ゼロ口座の契約仕様からスプレッドと手数料をご確認ください。

 

エネルギーCFDのスプレッド

Exness(エクスネス)で取引ができるエネルギーCFDは原油、ブレント原油のみで、天然ガスなどのラインナップはありません。
また、ロースプレッド口座は原油の取引ができず、ゼロ口座ではブレント原油が取引できないのでご注意ください。

スタンダード口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座
手数料 なし $7/Lot往復 $14/Lot往復 なし
UKOIL(ブレント原油) 9.4pips 4.0pips 5.9pips
USOIL(原油) 8.6pips 1.9pips 5.4pips

 

株価指数CFDのスプレッド

Exness(エクスネス)の株価指数CFDのスプレッドは以下の表のとおりです。

スタンダード口座 プロ口座
手数料 なし なし
AUS200 46.55pips 29.1pips
DE30 4.8pips 3.0pips
FR40 26.6pips 16.6pips
HK50 33.8pips 21.1pips
JP225 12.5pips 7.8pips
STOXX50 20.2pips 12.6pips
UK100 56.3pips 35.2pips
US30 6.7pips 4.2pips
US500 14.3pips 9.0pips
USTEC 42.5pips 26.6pips

ロースプレッド口座、ゼロ口座は銘柄によって手数料が異なるため、ゼロ口座の契約仕様ロースプレッド口座の契約仕様からスプレッドと手数料をご確認ください。

 

Exnessのスプレッド比較

Exness(エクスネス)のスプレッドを他の海外FX業者と比較してみます。
Exnessにはボーナスがないので、ボーナスがないTradeview、AXIORYとスプレッド比較をしてみます。

 

スタンダード口座のスプレッド比較

Exness(エクスネス)のスタンダード口座のスプレッド比較です。
Tradeviewのスタンダード口座、AXIORYのスタンダード口座と平均スプレッドを比較してみます。

Exness
スタンダード口座
AXIORY
スタンダード口座
Tradeview
スタンダード口座
取引手数料 なし なし なし
USD/JPY 1.1pips 1.2pips 2.1pips
EUR/USD 1.0pips 1.3pips 1.8pips
EUR/JPY 1.9pips 1.6pips 2.4pips
GBP/USD 1.5pips 1.3pips 2.4pips
GBP/JPY 2.0pips 2.0pips 2.4pips
AUD/USD 1.5pips 1.8pips 2.1pips
AUD/JPY 2.1pips 1.9pips 2.8pips

Exnessのスタンダード口座はスプレッドの狭さとしては並程度です。
ただ最低入金額$1から利用できるので、少額でExnessのハイレバを試してみたいという人にはスタンダード口座がおすすめです。

Exnessの公式サイトへ

 

ゼロ口座のスプレッド比較

Exness(エクスネス)のゼロ口座のスプレッド比較です。
TradeviewのILC口座、AXIORYのナノスプレッド口座と平均スプレッドを比較してみます。

前述のとおり、Exnessのゼロ口座は通貨ペアによって取引手数料が異なります。
( )内のスプレッドが取引手数料込みの取引コストです。

Exness
ゼロ口座
AXIORY
ナノスプレッド口座
Tradeview
ILC口座
取引手数料 0.7pips~/1Lot※ 0.6pips/1Lot 0.5pips/1Lot
USD/JPY 0(0.7pips) 0.4pips(1.0pips) 0.2pips(0.7pips)
EUR/USD 0(0.7pips) 0.3pips(0.9pips) 0.1pips(0.6pips)
EUR/JPY 0.1pips(1.1pips) 0.6pips(1.2pips) 0.5pips(1.0pips)
GBP/USD 0(0.9pips) 0.5pips(1.1pips) 0.6pips(1.1pips)
GBP/JPY 0(1.5pips) 1.1pips(1.7pips) 0.8pips(1.3pips)
AUD/USD 0(1.0pips) 0.6pips(1.2pips) 0.2pips(0.7pips)
AUD/JPY 0.3pips(1.2pips) 0.8pips(1.4pips) 0.7pips(1.2pips)

※ゼロ口座の1ロット往復取引でかかる取引手数料はUSDJPY$7、EURUSD$7、EURJPY$10、GBPUSD$9、GBPJPY$15、AUDUSD$10、AUDJPY$9

通貨ペアにもよりますが、おおよそAXIORYとTradeviewの中間のスプレッド水準といえるでしょう。

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Exnessのスプレッド拡大を検証

Exness(エクスネス)では変動スプレッドを採用しているため、以下のような時間帯ではスプレッドが広がります。

・開場直後の早朝や、クローズ直前
・経済指標発表前後
・政治的なイベントなどのボラティリティが高い時

なるべく有利なスプレッドでトレードをするには、スプレッドが拡大する時間帯をある程度把握しておく必要があるので、月曜日の開場直後からのスプレッドの拡大を検証してみます。

 

月曜日開場直後のスタンダード口座のスプレッド

月曜日の開場直後のスプレッド拡大を検証してみます。
Exness、AXIORY、XMのスタンダード口座のスプレッドを、ほぼ同じ時間帯で撮影したスクショです。
3社とも大きくスプレッドが広がり、Exnessのスタンダード口座のドル円スプレッドは12.0pipsに広がっています。

エクスネスの早朝のスプレッド比較、どれくらいスプレッドが広がっているか

 

月曜日開場から1時間経過後のスタンダード口座のスプレッド

月曜日の開場から1時間ほど経過した時間帯のスプレッド拡大を検証してみます。
Exness、AXIORY、XMのスタンダード口座のスプレッドを、ほぼ同じ時間帯で撮影したスクショです。

この時間帯になると、スプレッドの拡大に少し差がでてきます。
AXIORYとXMは平均スプレッドに近いスプレッドになっていますが、Exnessに関してはまだスプレッドが広いです。
ポンドドルが11.8pips、ポンド円が8.9pipsなので、平均スプレッドとはかなり差があります。

エクスネスの早朝のスプレッド広がりを確認する

 

月曜日開場から2時間経過後のスタンダード口座のスプレッド

月曜日の開場から2時間経過後のスプレッドが↓のスクショです。
この時間になるとExnessのスプレッドもほぼ平均スプレッド程度に落ち着いているのが分かります。

Exnessで狭いスプレッドを利用するには、開場から2時間程度を目安にするのがいいと思います。

エクスネスの変動スプレッドの拡大を検証

相場状況によってはスプレッド拡大の時間が長い場合もあるので、トレードをする前は必ずスプレッドの広がりを確認するようにしてください。

 

Exnessのスプレッドまとめ

Exnessはレバレッジに特徴がある海外FX業者ですが、スプレッドもかなり優秀であると言えます。
しかしゼロ口座に関しては銘柄によって手数料が異なるため、実際にかかる取引コストがかなり分かりずらいということも言えます。

Exnessでスプレッド重視でトレードをするのであれば、スプレッドが狭く、なおかつ取引手数料が無料のプロ口座がおすすめです。
最低入金額$1,000というハードルはあるものの、取引コストはかなり安くトレードをすることができます。

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