この記事ではis6comの買収に関連する内容をまとめています。
・金融ライセンス
・出金面の改善
・サーバー問題の改善
・新生is6com(is6FX)のボーナスキャンペーン
is6comの買収についての概要
is6comを買収したのは、IT専門コンサルティング企業のTEC World Groupで、買収後は新FXブローカー『is6FX』として、ブローカー事業をそのまま引き継ぐという流れになっています。
TEC World Groupとは、元GMOグループ、GMOグローバルサインのイギリスCS元副社長だった「ヌーノ・アマラル(Nuno Amaral)が率いるITコンサルティング企業です。
TEC World Groupは金融サービスに参入するために、セーシェルに拠点を置くis6comの全運営権を買収すると同時に、グループ傘下にブローカー運営会社TEC Solution Ltdとブランド管理会社is6FX Ltdを設立しています。
今回のis6comの買収は、金融サービスにスピード感を持って参入したいTEC World Groupと、運営が厳しい状況になっていたis6comの利害が合致したということになるのではないでしょうか。
is6comは2020年3月頃から出金の遅延が目立っていたことから、運営状況が厳しいのではと噂されていたからね。
そうですね。
TEC World Groupにはかなりのブレーンが揃っているようなので、この買収には個人的にはかなり期待しています。
is6comの買収で変わるポイント
is6comが買収され、新FXブローカー『is6FX』として生まれ変わるのは2020年10月12日からですが、is6comの買収によりどこらへんが変わっていくかということを確認してみましょう。
金融ライセンスを取得
is6comの最も大きなデメリットとしては、金融ライセンスがない無登録業者だったという点です。
is6comは2016年の運営開始から4年間、金融ライセンスの登録がないままブローカー業務を運営していたという点が問題視されていました。
しかし、CEO経歴にはこのような記載があります。
新たにTECワールドグループの傘下に、ライセンスを取得しFXブローカー運営会社TEC Solution Ltdとブランド管理会社is6FX Ltdを設立する。
引用元:is6com
ライセンスの取得は運営会社のTEC Solution Ltdで登録番号は25965 BC 2020です。
引用元:is6FX
出金面の改善
is6comは2020年3月頃から出金の遅延が目立っていましたが、is6FXのCEOメッセージにはこのような記載があります。
旧is6comの問題点である、サーバー関連問題、出金問題をTECワールドグループの資金力とノウハウで完全に事業再生ができると確信しております。
サーバーが変わる
旧is6comではサーバーの接続状況が不安定という評判がありましたが、前述の通り「サーバー関連問題に関してもTECワールドグループの資金力とノウハウで完全に事業再生ができる」ということなので、is6comがいい方向に大きく変わるということで間違いがないでしょう。
新生is6com(is6FX)のボーナスキャンペーン
is6FXになってから金融ライセンスを取得し、さらに出金遅延問題も完全に改善されましたが、入金ボーナスキャンペーンや口座開設ボーナスキャンペーンに関してはis6comのド派手なボーナスを完全に引き継いでいるようです。
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