この記事ではMQL5を利用してメタトレーダー(MT4、MT5)のトレードデータをとる方法を解説しています。
・自分のトレードの欠点が分からない
という人は自分のトレードデータを客観的に検証してみることをおすすめします。
メタトレーダーのユーザーが利用できるMQL5を利用すれば、無料で簡単に自分のトレードデータをとることができます。
MQL5とは?
MQL5はメタトレーダーユーザーが利用できるコミュニティーです。
メタトレーダーをダウンロードする時にMQL5のページが自動で表示されるので、見覚えがある人も多いと思います。
MQL5は無料でトレードデータをとることができる
メタトレーダー(MT4、MT5)を利用している場合、MQL5にMT4のIDと投資家パスワード(取引できないパスワード)を入力することで様々なトレードデータをとることができます。
勝率だけでなく最大ドローダウンやプロフィットファクター、平均利益、平均損失など、ありとあらゆるトレードデータをとることができます。
my fx bookでも同様にトレードデータをとることができますが、MQL5は日本語に対応しているので、ここではMQL5を利用してトレードデータをとる方法を書いていきます。
トレードデータをとるメリット
かつての私もそうでしたが、トレードをただ何となくこなしていてはトレードを改善するにも自分の弱点がなかなか分かりません。
MQL5でトレードデータをとることにより、↓のことが数字ではっきりと分かります。
・リスクリワードのバランスは悪くないのか?
・ドローダウンが大きいハイリスクなトレードになっていないか?
自分の弱点を知ることで、改善点が分かるということがトレードデータをとる大きなメリットです。
実際に管理人もトレードデータをしっかりととって自分のロジックを見直す、という習慣をつけてからトレードのパフォーマンスが一気に向上しています。
利用料を払うことなく簡単な登録作業でトレードデータをとることができるので、トレードでなかなかいい結果が出ないという人はぜひやってみてください。
MQL5でトレードデータをとる手順
すでにメタトレーダーの口座がある場合は、そのブローカーの追加口座を開設します。
今まで使っていた口座を登録してしまうと、今までの取引データすべてが加味されてしまうので正確なデータをとることができません。
あらたに追加口座を開設してから、そのMT4IDでデータをとるようにしてください。
例としてXMとGEMFOREXの追加口座開設方法を書いておくので参考にしてください。
GEMFOREXの追加口座開設方法
GEMFOREX公式サイトからマイページへログイン後、左側にあるメニューから「追加口座お申込み」をクリックします。
あとは口座タイプを選べば追加口座の開設が完了します。
XMの追加口座開設方法
XM公式サイトの右側にある「追加口座を開設する」をクリックします。
マイページにログイン後、口座タイプやパスワードを入力すれば簡単に追加口座を開設することができます。
MQL5のアカウント登録方法
トレードデータをとる口座を開設できたらMQL5公式サイトへでアカウント登録をします。
トレードデータの抽出方法
MQL5にログインし、上部のメニューから「シグナル」をクリックします。「シグナル作成」をクリックします。
次に「シグナル作成」をクリックします。
以下の画像を参考にしていただき、必要事項を入力してください。
MQL5のトレードデータまとめ
FXで安定して利益を出せるようになるには、安定した成績を残せるようなロジック(トレードルール)をもつことが大切です。
物事をより良い方向にすすめていきたい場合、まずは今の悪いところを明確に把握している必要があります。
MQL5でトレードデータをとることによって、自分が使っているロジックの改善するべき点が明確に分かるので、MQL5を有効に活用して自分のトレードを検証してみていただければと思います。
まだメタトレーダーの取引口座がない場合は、管理人がおすすめしている海外FX業者も参考にしてください。
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