この記事ではHotForexのスプレッド比較を中心に、HotForexのゼロスプレッド口座のスペック比較などについても見ていきます。
管理人はHotForexのゼロスプレッド口座を利用していますが、ゼロスプレッド口座を使う理由やデメリットなどについても全て書いています。
HotForexのスプレッド
HotForex(ホットフォレックス)にはマイクロ口座、プレミアム口座、ゼロスプレッド口座(ZERO口座)という3つの裁量取引口座があります。
3つの取引口座の平均スプレッドが↓の表です。
プレミアム口座、マイクロ口座 | ZERO口座 | |
取引手数料 | なし | 0.6pips~/1Lot往復 |
USD/JPY | 1.7pips | 0.2pips(0.8pips) |
EUR/USD | 1.2pips | 0.1pips(0.7pips) |
EUR/JPY | 1.7pips | 0.8pips(1.4pips) |
GBP/USD | 1.8pips | 0.4pips(1.0pips) |
GBP/JPY | 3.0pips | 1.4pips(2.0pips) |
AUD/USD | 1.5pips | 0.8pips(1.4pips) |
AUD/JPY | 2.3pips | 1.0pips(1.6pips) |
プレミアム口座とマイクロ口座のスプレッドは同じってことね。
プレミアム口座のスプレッド比較
HotForex(ホットフォレックス)のプレミアム口座のスプレッドをXM、FBSのスプレッドと比較してみます。
HotForex プレミアム口座 | XM スタンダード口座 | FBS スタンダード口座 | |
手数料 | なし | なし | なし |
USD/JPY | 1.7pips | 1.6pips | 1.5pips |
EUR/USD | 1.2pips | 1.8pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.7pips | 2.5pips | 2.0pips |
GBP/USD | 1.8pips | 2.2pips | 0.8pips |
GBP/JPY | 3.0pips | 3.6pips | 2.5pips |
AUD/USD | 1.5pips | 2.0pips | 0.9pips |
AUD/JPY | 2.3pips | 3.4pips | 2.0pips |
プレミアム口座のスプレッドはXMのスタンダード口座のスプレッドよりもやや狭いってところね。
プレミアム口座に利用価値はある?
プレミアム口座にはスーパーチャージボーナスが適用されるため、1Lot往復で2ドルのキャッシュバックをもらうことができます。
そのため実質的なスプレッドが0.2pips圧縮されることになります。
スーパーチャージボーナスのキャッシュバックを加味したスプレッドを表にまとめてみましょう。
キャッシュバックを加味したプレミアム口座のスプレッドが表の右側です。
プレミアム口座 | キャッシュバックを加味 | |
USD/JPY | 1.7pips | 1.5pips |
EUR/USD | 1.2pips | 1.0pips |
EUR/JPY | 1.7pips | 1.5pips |
GBP/USD | 1.8pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 3.0pips | 2.8pips |
AUD/USD | 1.5pips | 1.3pips |
AUD/JPY | 2.3pips | 2.1pips |
プレミアム口座はキャッシュバックを加味しても、決してスプレッドが狭いということは言えないという感じです。
スーパーチャージボーナスはキャッシュバック+入金ボーナスではあるものの、入金ボーナスにクッション機能がないため入金ボーナスとしての意味がほとんどありません。
HotForexのボーナスは入金額がゼロになるとボーナスが消滅するって、達人から教わったわ。
その通りだね。
HotForexのボーナスはXMやGEMFOREXのボーナスとは全く違うということを知っておかないとダメだね。
HotForexはゼロスプレッド口座がおすすめ
管理人はHotForexのゼロスプレッド口座を使っていますが、その理由としてはこの2つです。
・スーパーチャージのキャッシュバックを加味しても、ゼロ口座のスプレッドが狭い
プレミアム口座のキャッシュバックを加味(スプレッド0.2pips圧縮)したスプレッドとゼロスプレッド口座の平均スプレッド比較は↓のようになりますが、全ての通貨ペアにおいて、ゼロスプレッドのスプレッドのほうが圧倒的に狭いということが分かります。
プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | |
取引手数料 | なし | 0.6pips~/1Lot往復 |
USD/JPY | 1.5pips | 0.2pips(0.8pips) |
EUR/USD | 1.0pips | 0.1pips(0.7pips) |
EUR/JPY | 1.5pips | 0.8pips(1.4pips) |
GBP/USD | 1.6pips | 0.4pips(1.0pips) |
GBP/JPY | 2.8pips | 1.4pips(2.0pips) |
AUD/USD | 1.3pips | 0.8pips(1.4pips) |
AUD/JPY | 2.1pips | 1.0pips(1.6pips) |
これらのことを考えると、HotForexを利用する場合プレミアム口座ではなくゼロスプレッド口座のほうが圧倒的にメリットがあるといえるでしょう。
プレミアム口座のボーナスが消滅タイプじゃなければ、まだ利用するメリットがあるけど、消えちゃうんじゃね~
HotForexのゼロスプレッド口座
私が使っているHotForex(ホットフォレックス)のゼロスプレッド口座のスプレッドやレバレッジ、最低入金額などの様々なスペックを比較して見ていきましょう。
・海外FX業者10社のスプレッド比較
・ゼロスプレッド口座のスペック比較
ゼロスプレッド口座のスプレッド比較
HotForexのゼロスプレッド口座(ZERO口座)、TitanFXのブレード口座、XMのZERO口座と平均スプレッドを比較してみましょう。
取引コストの比較が分かりやすいように取引手数料込みの平均スプレッドを比較しています。
HotForex ゼロ口座 | TitanFX ブレード口座 | XM ZERO口座 | |
USD/JPY | 0.8pips | 1.03pips | 1.1pips |
EUR/USD | 0.7pips | 0.9pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 1.4pips | 1.44pips | 1.6pips |
GBP/USD | 1.0pips | 1.27pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 2.0pips | 2.15pips | 2.1pips |
AUD/USD | 1.4pips | 1.22pips | 1.4pips |
AUD/JPY | 1.6pips | 1.82pips | 2.0pips |
名前はゼロスプレッド口座だけど、スプレッドがゼロというわけではないのね。
ほとんどの海外FX業者はスプレッドが狭い取引口座があるよ。
XMだったらZERO口座、GEMFOREXだったらノースプレッド口座って感じにね。
でも平均スプレッドがゼロっていうわけではないね。
変動スプレッドだからスプレッドがゼロの時もあるけど、ずっとゼロというわけではないよ。
海外FX業者10社とスプレッドを比較
HotForexのゼロスプレッド口座を含む、主要な海外FX業者のスプレッドを比較してランキングにしてみました。
ドル円、ユーロドル、ポンドドルの3通貨ペアのスプレッド合計でランキングにすると
表記しているのは、取引手数料込みの平均スプレッドです。
USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD | 合計 | |
GEMFOREX ノースプレッド | 0.3pips | 0.3pips | 0.8pips | 1.4pips |
Tradeview ILC口座 | 0.6pips | 0.7pips | 0.9pips | 2.2pips |
HotForex ゼロ口座 | 0.8pips | 0.7pips | 1.0pips | 2.5pips |
TTCM VIP口座 | 0.7pips | 0.7pips | 1.1pips | 2.5pips |
FBS ECN口座 | 0.9pips | 0.6pips | 1.1pips | 2.6pips |
LANDFX ECN口座 | 0.9pips | 0.9pips | 1.1pips | 2.9pips |
ANZOCapital RAW口座 | 1.12pips | 0.82pips | 1.12pips | 3.06pips |
AXIORY ナノスプレッド | 1.1pips | 0.9pips | 1.1pips | 3.1pips |
iFOREX | 0.9pips | 0.8pips | 1.5pips | 3.2pips |
TitanFX ブレード口座 | 1.03pips | 0.9pips | 1.27pips | 3.2pips |
HotForexのゼロスプレッド口座は海外FX業者の中で第3位って感じね。
私がメインで使っているGEMFOREXのノースプレッド口座が1位だね。
スプレッドだけを考えるとGEMFOREXのノースプレッド口座が一番狭いですが、海外FXの口座選びはいろいろな要素を考えながら選ばないとね。
スプレッド以外のスペック面も比較をしてみましょう。
ゼロスプレッド口座のスペック比較
海外FX業者のスプレッド圧縮に特化した最狭スプレッド口座は、一般的にこのようなデメリットがあります。
・レバレッジが低めに設定
・最小ロットが1万通貨
そのため、スプレッドが狭い取引口座を選ぶときは、最低入金額やレバレッジについても見ていく必要があります。
先ほどのスプレッドランキングで上位のブローカーの最低入金額、レバレッジ、スキャルピング制限、最低取引ロットを表にまとめるとこのようになります。
HotForex ゼロ口座 | GEMFOREX ノースプレッド | Tradeview ILC口座 | TTCM VIP口座 | |
スプレッド ドル円/ユーロドル | 0.8/0.7 | 0.3/0.3 | 0.6/0.7 | 0.7/0.7 |
最低入金額 | 約2万円 | 30万円 | 10万円 | 200万円 |
レバレッジ | 500倍 | 1,000倍 | 200倍 | 200倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 100% | 50% |
スキャルピング | 制限なし | ロット制限 EA利用不可 | 制限なし | 制限なし |
最低取引ロット | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1万通貨 | 1,000通貨 |
私がHotForexのゼロスプレッド口座をメイン口座の一つにしている理由は、スプレッドが狭いだけでなくレバレッジや最低入金額などのスペック面で優れているからなんです。
なるほど~
スプレッドだけを考えるのではなくて、最低入金額やレバレッジなんかも考えて取引口座を選ぶのがいいってことね。
海外FXの強みは少額入金でもハイレバで一攫千金もアリってところだからね。
最低入金額とレバレッジを考慮に入れると、HotForexのゼロスプレッド口座に優位性が出てくるね。
最低入金額約2万円で利用できる
HotForexのゼロ口座はスプレッドが狭いだけでなく、初回最低入金額が低く設定されています。
GEMFOREXは30万円、Tradeviewは10万円、TTCMは200万円という初回最低入金額ですが、HotForexのゼロスプレッド口座(ZERO口座)はわずか2万円の入金から利用することができます。
レバレッジとロスカット水準も優秀
海外FXの最狭スプレッド口座はレバレッジが低め、ロスカット水準が高めに設定されている場合が多いです。
上のスペック比較を見ても分かるとおり、HotForexのゼロスプレッド口座はTradeviewやTTCMのレバレッジ、ロスカット水準よりも利用しやすい水準に設定されています。
TradeviewやTTCMだとレバレッジ200倍しか使えないから、海外FXのハイレバのだいご味を生かしきれない感じがするな。
なるほどね~
スキャルピング制限なしで自由度の高いトレードができる
GEMFOREXのノースプレッド口座はスプレッドが狭いものの、DD業者特有の取引制限があります。
スプレッドが狭く、出金拒否などを一切気にすることなくトレードできるというのもHotForexのゼロスプレッド口座のメリットということができます。
HotForexはスキャルピングに一切制限がないので、大ロットやEAを使ったスキャルピングに関しても出金拒否を気にすることなく、自由度の高いスキャルピングが可能です。
なるほど~奥が深いな~
HotForexのゼロスプレッド口座はスプレッドランキング3位ではあるけど、その他の面では抜群のスペックってことね。
だね。
最狭スプレッド、ハイレバ、取引制限なしってのはHotForexのゼロ口座の強みだね。
ゼロスプレッド口座のデメリット
HotForexのゼロスプレッド口座のデメリットとしては、以下の4つをあげることができます。
・円口座がない
・出金が銀行振込に対応していない
・ボーナスの対象外
ストップレベルがゼロではない
管理人はHotForexのゼロスプレッド口座をメイン口座の一つとして利用していますが、管理人が唯一デメリットと感じるのはストップレベルです。
決して広いストップレベルではないものの、以下の表のとおり2.0pips~3.0pipsのストップレベルが設定されています。
HotForex | XM | Tradeview、AXIORY、TitanFX | |
USD/JPY | 2.0pips | 4.0pips | 0 |
EUR/USD | 2.0pips | 4.0pips | 0 |
EUR/JPY | 2.0pips | 5.4pips | 0 |
GBP/USD | 2.0pips | 5.2pips | 0 |
GBP/JPY | 3.0pips | 10.8pips | 0 |
AUD/USD | 2.0pips | 5.0pips | 0 |
AUD/JPY | 2.0pips | 9.9pips | 0 |
「ストップレベル」この間教わりました~
でもHotForexのゼロ口座のストップレベルって、だいたい2.0pipsね。
XMのようにストップレベルが広すぎるってわけではないね。
2.0pips以内に損切を入れるってあまりないから、それほど大きなデメリットではないと思うよ。
円口座がない
ゼロスプレッド口座のデメリットというよりは、HotForexのデメリットになるのが円口座がないということです。
入金時と出金時のレート変動によって為替リスクが生じるというのが円口座がないことの懸念点となります。
ただHotForexは資金をウォレットで管理できるため、あまりにもレートが悪いような時は出金せずにそのままウォレットに資金を残しておくというのも一つの手です。
ドル円レートが低い時に入金をし、レートが高い時に出金をすれば、逆にレート差による利益も生じるということが言えるでしょう。
出金手段が限られる
これもゼロ口座のデメリットというよりもHotForexのデメリットです。
HotForexは銀行振込の出金には対応していないので、利益分を出金するにはbitwalletかbitpayが必須となってきます。
この間ツイッター見てたらHotForexの出金が早いっていう人がいた
最初はbitwalletのアカウントを作るのにひと手間かかってしまいますが、それさえやってしまえばHotForexのbitwallet出金は処理がとても早いです。
私の場合は今まで何十回もHotForexで出金申請をしていますが、ほとんどその日に着金しますからね。
ボーナスの対象外
HotForexにはスーパーチャージボーナスやクレジットボーナスがありますが、ゼロスプレッド口座はボーナスの対象外となっています。
でも、HotForexのボーナスって消滅するのよね。
HotForexのボーナスは入金額がゼロになるとボーナスが消滅するから、ボーナスの意味がないってやつね。
まあスーパーチャージボーナスのキャッシュバックがもらえないってのはちょっと痛いけど。
HotFrorexのスーパーチャージボーナスは1ロット往復で2ドルのキャッシュバックがもらえますが、それをpips換算しても0.2pipsなのでキャッシュバックを考慮に入れてもゼロスプレッドのほうが断然有利になります。
達人はいろんな要素を考えて利用する取引口座を決めているのね。
HotForexのスプレッド、ゼロ口座のまとめ
HotForexのスプレッドやゼロスプレッド口座について様々な角度から比較検証してみましたが、最後に要点をまとめてみます。
HotForexのゼロスプレッド口座であれば、狭いスプレッドをフル活用しながらも、少額入金で一攫千金を狙うようなアグレッシブなハイレバスキャルも可能なのです。
私はGEMFOREXを使っているけど、さすがに最低入金額30万円のノースプレッド口座は利用できないな~
HotForexのゼロスプレッド口座であれば、最低入金額200ドルから利用できるから敷居がぐっと低くなるね。
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