この記事ではXMの口座種類(口座タイプ)について詳しく解説をしていきます。
また、XMの口座タイプを使い分けることによって多くのメリットがあるので、詳しく解説をしていきます。
XMの口座種類(口座タイプ)
XMにはスタンダード口座、ZERO口座(ゼロ口座)、マイクロ口座という3つの口座タイプがあります。
まずは、XMの口座タイプの比較や特徴を簡単に見ていきましょう。
XMの口座種類(口座タイプ)を比較
3つの口座種類のスペックを表にまとめて比較してみましょう。
スタンダード口座とマイクロ口座は取引ロットと取引量の違いだけで、それ以外は全て同じです。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ZERO口座 | |
ドル円スプレッド | 1.6pips | 1.6pips | 0.1pips |
ユーロドルスプレッド | 1.8pips | 1.8pips | 0.1pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 約10ドル/1ロット往復 |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
マージンコール | 50% | 50% | 50% |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% |
取引ロットと取引量 | 1ロット=10万通貨 | 1ロット=1000通貨 | 1ロット=10万通貨 |
口座開設ボーナス | もらえる | もらえる | もらえる |
入金ボーナス | もらえる | もらえる | もらえない |
XMP | もらえる | もらえる | もらえない |
最低入金額 | 500円 | 500円 | 1万円 |
私的にはXMのXMPが貯まってくのが嬉しくて・・・
ゼロ口座はスプレッドは狭いけど、XMPが対象外になっちゃうのね~
その気持ち分かる。
トレードがトントンでもXMPがたくさん貯まってたりすると得した感じがするよね。
スタンダード口座
口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤリティプログラム(XMP)の全てが適用されるのが、XMのスタンダード口座です。
最も利用者数が多いのがスタンダード口座なので、どの取引口座を開設するか迷ったら、まずはスタンダード口座を開設しておくのがいいでしょう。
入金ボーナスだけでなく、取引ごとにXMポイントがもらえるってのがいいわよね~
ZERO口座(ゼロ口座)
スプレッドが狭いことに特化した取引口座がXMのZERO口座(ゼロ口座)です。
入金ボーナス、ロイヤリティプログラムの対象外になってしまうのがデメリットですが、その代わりにドル円平均スプレッド0.1pipsという狭いスプレッドでトレードが可能です。
マイクロ口座
マイクロ口座とスタンダード口座はスペック面では全く同じですが、唯一の違いが取引単位の違いです。
・マイクロ口座:1ロット=1000通貨
マイクロ口座のロットはマイクロロットという少額取引ができるロットになっているため、最小取引ロット0.01ロットはわずか10通貨から取引ができます。
FX初心者のトレード練習用としておすすめの取引口座です。
スキャルピングに適した口座タイプ
短期間でエントリーと決済を繰り返すスキャルピングは、やはり取引コストを最も重視したいところです。
XMのスタンダード口座とZERO口座の取引コストを比較してみましょう。
XMのZERO口座には取引手数料がかかりますが、取引手数料を含めた取引コストを比較しています。
スタンダード口座 | ZERO口座 | |
USD/JPY | 1.6pips | 1.1pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 2.5pips | 1.6pips |
GBP/USD | 2.2pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 3.6pips | 2.1pips |
AUD/USD | 2.0pips | 1.4pips |
AUD/JPY | 3.4pips | 2.0pips |
ZERO口座の取引手数料を含めても、ZERO口座のほうが取引コストが圧倒的に安いので、スキャルピングをやるのであればZERO口座を利用するほうが良さそうです。
スキャルピングって難しそうだけど、ZERO口座でチャレンジしてみよっかな~
スプレッドが狭い取引口座は初回入金額が高額な場合が多いんだけど、XMのZERO口座はわずか1万円から利用できるってのが強みだね。
TradeviewやFBSの場合だと最低入金額が10万円、GEMFOREXのノースプレッド口座だと最低入金額が30万円だから、ちょっとスキャルピングを試してみたいっていう人はXMのZERO口座がいいね。
なるほど~
さすがに軍資金10万円用意するのは無理だから、やるとしたらXMのZERO口座を使ってみるわ。
口座種類(口座タイプ)の確認方法
利用している口座の口座種類が分からなくなってしまった時は、以下の手順で口座種類を確認することができます。
口座種類(口座タイプ)の変更
スタンダード口座を使っていてZERO口座に変更したい場合、口座種類を変更することはできません。
口座タイプを変更するのではなく、追加口座で新たに口座を開設する必要があります。
追加口座の開設方法
XMの追加口座は以下の手順で開設できます。
XMのアカウントをすでに登録しているのであれば、新たに情報を入力する必要はなく、1分程度で追加口座の開設が完了します。
2.右側にある「追加口座開設」をクリック
ここにサーバーやメタトレーダーのIDが記載されています。
XMの口座タイプを使い分ける
XMは口座を使い分けることによって多くのメリットがあります。
おそらくほとんどの人がスタンダード口座を利用していると思いますが、マイクロ口座やZERO口座の活用術を参考にしてください。
マイクロ口座の活用術
活用している人は少ないと思いますが、マイクロ口座は使い方次第ではかなり役に立つ取引口座で、このような活用方法があります。
・ロイヤリティステータスを上げることができる
口座凍結を回避する手段として利用する
XMの場合90日間取引がない取引口座は休眠口座になり、休眠口座になると以下のようなデメリットがあります。
せっかくボーナスやXMPが貯まっていても、休眠口座になると全てが消滅してしまうので、XMの口座凍結はなるべく回避したいところです。
そこで活用したいのがマイクロ口座です。
マイクロ口座の0.01ロットはわずか10通貨なので、例えばドル円が1円(100pips)逆行したとしても損失はわずかに10円です。
マイクロ口座で常にドル円のポジションを保有し続ければ、以下のメリットがあります。
マイクロ口座に500円ほどの資金を入れ、ドル円のポジションを0.01ロット保有して放置しても、約50円(5000pips)逆行してもロスカットにはなりません。
マイクロ口座で常にポジションを保有すれば、ロイヤリティステータスに影響するトレード日数を毎日稼げるという大きなメリットがあります。
まだマイクロ口座を持っていないのであれば、追加口座でマイクロ口座を開設して0.01ロットのポジションを保有しておくようにしましょう。
トレードの練習用として利用する
トレードで負けると熱くなってしまう人も多いと思いますが、そんな時はXMのマイクロ口座でクールダウンすることをおすすめします。
トレード手法やトレードスタイルをマイクロ口座で検証しながら、再出発することをおすすめします。
デモ口座で練習をするというのもありですが、お金がかかっていたほうが練習に身が入るので、まだマイクロ口座を持っていないのであれば、追加口座でマイクロ口座を開設しておきましょう。
ZERO口座の活用術
XMのZERO口座は、こんな時に活用することをおすすめします。
・入金ボーナスを使い切ってしまった時
ボーナスを使い切ったらZERO口座に切り替える
XMには入金ボーナスがありますが、上限は限られています。
・100%入金ボーナス(5万円)
・20%入金ボーナス(45万円)
入金ボーナスの上限を使い切ったらZERO口座に切り替えるという人も多いです。
ZERO口座は入金ボーナスとXMPの対象外ですが、入金ボーナスが利用できないのであればZERO口座のほうがメリットがあります。
ZERO口座を追加口座で簡単に開設することができるので、XMのボーナス上限を使い切ったらZERO口座に切り替えることをおすすめします。
そっか~
入金ボーナスを使い切っちゃったら、ZERO口座に切り替えるってのもいいわね。
スタンダード口座とZERO口座を併用している人は結構多いよ。
入金ボーナスを使い切っても、時々復活する時もあるから、ボーナスが復活したらまたスタンダード口座を使うって感じだね。
スキャルピングの取引専用
前述の通り、短期間でエントリーと決済を繰り返すスキャルピングについては、取引コストを最も重要視したいところです。
デイトレやスイングはスタンダード口座、スキャルピングはZERO口座というように口座タイプを使い分けるということも大切です。
XMの口座種類(口座タイプ)まとめ
XMの口座種類について書いてきましたが、特にマイクロ口座は有効に活用したいところです。
マイクロ口座で0.01ロットのポジションを持っているだけで、ロイヤリティステータスがあっというまにエリートに上がります。
エグゼクティブの2倍のXMPをもらうことができるので、マイクロ口座を活用してロイヤリティステータスを常にエリートにキープすることをおすすめします。
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