この記事ではTitanFX(タイタンFX)のスプレッドを検証していきます。
・早朝、平常時のスプレッドを動画で検証
・スタンダード口座のスプレッド比較
・ブレード口座のスプレッド比較
という流れで書いていますので参考にしてください。
TitanFX のスプレッド
TitanFXにはスタンダード口座とブレード口座という2つの口座タイプがありますが、
・スタンダード口座のスプレッドには取引手数料がマークアップ(上乗せ)されている
・ブレード口座には0.7pips/1Lot往復の取引手数料がかかる
という点以外のスペックに大きな違いはありません。
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座とブレード口座の平均スプレッドを表にまとめてみます。
TitanFXのブレード口座にはスプレッド+取引手数料がかかりますが、取引手数料を考慮してもブレード口座のほうが取引コストが安いということが分かります。
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
取引手数料 | なし | 0.7pips/1Lot往復 |
USD/JPY | 1.33pips | 0.33pips(1.03pips) |
EUR/USD | 1.2pips | 0.2pips(0.9pips) |
EUR/JPY | 1.74pips | 0.74pips(1.44pips) |
GBP/USD | 1.57pips | 0.57pips(1.27pips) |
GBP/JPY | 2.45pips | 1.45pips(2.15pips) |
AUD/USD | 1.52pips | 0.52pips(1.22pips) |
AUD/JPY | 2.12pips | 1.12pips(1.82pips) |
TitanFXのスプレッドを動画で検証
TitanFX(タイタンFX)は変動スプレッドを採用しているため、
・早朝などのボラティリティが低下している時間帯
・経済指標発表などのボラティリティが高い時間帯
はスプレッドが広がります。
早朝や平常時のスプレッドを動画で確認することで、TitanFXのスプレッドがどれくらい変動するかということも分かるので、参考にしていただければと思います。
スタンダード口座の早朝のスプレッドを動画で検証
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座の早朝のスプレッドを動画で30秒ほど撮影しました。
月曜日の開場直後7:11のスプレッドですが、ユーロドルは3.0pips、ドル円も6.5pips以上まで広がり、ポンド円に関してはスプレッドが20pips以上に広がっています。
スタンダード口座の平常時のスプレッドを動画で検証
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座の平常時のスプレッドを動画で30秒ほど撮影しました。
早朝や経済指標が絡まない時間帯であれば、ほぼこのスプレッドでトレードをすることができます。
ドル円、ユーロドル、ユーロ円は1.2pips前後、ポンド円、ポンドドルも2.0pips以内におさまっています。
ブレード口座の早朝のスプレッドを動画で検証
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座の早朝のスプレッドを動画で30秒ほど撮影しました。
月曜日の開場直後7:12のスプレッドですが、ユーロドルは3.0pips、ドル円も5.0pipsまで広がり、ポンド円に関してはスプレッドが20pips以上に広がっています。
ブレード口座の平常時のスプレッドを動画で検証
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座の平常時のスプレッドを動画で30秒ほど撮影しました。
早朝や経済指標が絡まない時間帯であれば、ほぼこのスプレッドでトレードをすることができます。
ドル円、ユーロドル、ユーロ円は0.1pips~0.2pips、ポンド円は1pips前後、ポンドドルは0.7pips程度です。
TitanFXのスプレッド比較
スタンダード口座、ブレード口座のスプレッドをそれぞれ他の海外FX業者のスプレッドと比較をしてみます。
日本人口座開設者数が多いXMと、海外FX業者の中では最もスプレッドが狭いTradeviewとスプレッドを比較しています。
スタンダード口座のスプレッドをXM、Tradeviewと比較
TitanFX(タイタンFX)のスタンダード口座のスプレッドを、Tradeview、XMのスタンダード口座と比較してみます。
なお、どの取引口座も取引手数料がスプレッドに上乗せされています。
TitanFX スタンダード口座 | Tradeview スタンダード口座 | XM スタンダード口座 | |
取引手数料 | なし | なし | なし |
USD/JPY | 1.33pips | 2.1pips | 1.6pips |
EUR/USD | 1.2pips | 1.8pips | 1.8pips |
EUR/JPY | 1.74pips | 2.4pips | 2.5pips |
GBP/USD | 1.57pips | 2.4pips | 2.2pips |
GBP/JPY | 2.45pips | 2.4pips | 3.6pips |
AUD/USD | 1.52pips | 2.1pips | 2.0pips |
AUD/JPY | 2.12pips | 2.8pips | 3.4pips |
・TitanFXにはボーナスなし
・XMには入金ボーナスとやロイヤリティプログラムのキャッシュバックがある
ということを考えると、STP口座に関しては、XMのスタンダード口座のほうが、メリットがあるのではないかと思います。
なお、Tradeviewのスタンダード口座はスプレッドが広めに設定されているので、TitanFXのほうがスプレッドが狭いということが分かります。
ブレード口座のスプレッドをXM、Tradeviewと比較
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座のスプレッドを、TradeviewのILC口座、XMのZERO口座のスプレッドと比較をしてみます。
取引手数料込みの平均スプレッドを比較していますが、TradeviewのILC口座は海外FX業者の中では最も狭いので、TitanFXのブレード口座でも太刀打ちできないということが分かります。
ただ日本人の利用者が多いXMのZERO口座と比較すると、TitanFXのスプレッドのほうが狭いということが分かります。
TitanFX ブレード口座 | Tradeview ILC口座 | XM ZERO口座 | |
USD/JPY | 1.03pips | 0.6pips | 1.1pips |
EUR/USD | 0.9pips | 0.6pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 1.44pips | 0.9pips | 1.6pips |
GBP/USD | 1.27pips | 1.0pip | 1.6pips |
GBP/JPY | 2.15pips | 1.0pips | 2.1pips |
AUD/USD | 1.22pips | 0.7pips | 1.4pips |
AUD/JPY | 1.82pips | 1.0pip | 2.0pips |
TitanFXのスプレッド まとめ
TitanFXのスプレッドはTradeviewと比較して広い、ということがスプレッド比較で分かりましたが、それにもかかわらずTitanFXの利用者が多い理由は、
・最低入金額
・レバレッジやロスカット水準
・最低取引ロット
などの面で使い勝手が抜群だからです。
スプレッドだけに目を向けるとTradeviewのほうが利用価値が高いように見えますが、初回入金額やレバレッジなどを見ると、TitanFXのほうが圧倒的に使いやすいといういことが言えます。
TitanFX | Tradeview | |
初回最低入金額 | 2万円 | 10万円 |
レバレッジ | 500倍 | 200倍 |
ロスカット水準 | 20% | 100% |
スキャルピング制限 | なし | なし |
注文処理 | NDD | NDD |
最低取引ロット | 1,000通貨 | 1万通貨 |
・XMのスプレッドやストップレベルに不満がある
・GEMFOREXのDD方式(ノミ業者)に不信感を抱いている
というワンランク上のトレード環境を少額で試してみたいという人には、TitanFXはメリットが多いのではないかと思います。
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