この記事ではXMのロイヤリティプログラム、XMポイント(XMP)の基礎知識だけでなく、XMポイントの活用術についても書いています。
・XMポイント、ロイヤリティプログラムの注意点
・ロイヤリティステータスの詳細解説
・XMポイントの3つの裏技
という流れで、XMのロイヤリティプログラムに関する知識は全て書いているので、参考にしていただき、XMでより多くのXMポイント(XMP)を受け取っていただければと思います。
ちなみに、管理人はXMで全くと言っていいほどトレードをしていませんが、ロイヤリティステータスを常に最高ランクのエリートにキープできています。
この記事を読めば、その理由はすぐに分かるのでご確認ください。
XMのロイヤリティプログラムとは?
XMには口座開設ボーナスや入金ボーナスがありますが、さらに3つ目のボーナスとしてXMポイント(XMP)があります。
XMポイントはFXの取引ごとにもらえるポイントで、もらったXMポイントはボーナスクレジットや出金が可能な現金に換金することができます。
XMポイントのもらい方
XMポイントをもらうために申請などをする必要はなく、XMの取引口座でトレードをすればXMのアカウント(会員ページ)内にXMポイントが自動で付与されます。
XMで口座の有効化(本人確認書類の承認)が完了すると、自動的にロイヤリティプログラムに参加することになるため、口座有効化以降の取引ではXMポイントをもらうことができます。
取引量に応じてXMポイントがもらえる
もらえるXMポイントはトレードランク(ロイヤリティステータス)によりますが、最初は一番下のランク=EXECUTIVE(エグゼクティブ)からスタートします。
エグゼクティブランクの場合、1ロット(10万通貨)の往復取引で10XMポイントをもらうことができます。
XMポイントを換算する計算方法は後述しますが、10XMポイントはボーナスクレジット換算で約360円、現金換算で約27円になります。
XMポイントの確認方法
XMポイントはXMの会員ページですぐに確認することが出来ます。
XM会員ページへログインをすると「ロイヤルティポイント」があるので、ここに表示されている○○XMPが付与されているXMポイントです。
XMの口座開設ボーナスや入金ボーナスは取引口座ごとにメタトレーダーにクレジットとして付与されますが、XMポイントはアカウントに付与されます。
複数の口座を利用している場合でも、XMポイントは一か所に合算されて貯まっていきます。
XMポイントの換金
XMポイントは1ポイントからボーナスクレジットや現金に換金することができます。
XMポイントをボーナスクレジットに換金する場合と現金に換金する場合では、換金率がかなりかわってきます。
XMポイントの換金率(計算方法)
XMポイントをボーナスクレジットや現金へ換金する場合の計算方法は以下のとおりです。
・ボーナスクレジットへ換金する場合はXMP÷3(USD)
・現金への換金はXMP÷40(USD)
1200÷3=$400がボーナスクレジットとして換金できる
1200÷40=$30が現金残高として換金できる
クレジットへ換金するのと現金へ換金するにはかなりの違いがあります。
これを考えると、XMPを一度クレジットへ換金してトレードで現金を稼ぐという方法がベストなのではないかと思います。
XMポイントの換金方法
XMポイントの換金方法はとても簡単です。
②「ロイヤルティポイント」をクリックします。
⑤「換金」をクリック
以上でXMポイントの換金が完了します。
XMポイントの特徴と注意点
XMポイントの特徴や消滅などの注意点をまとめてみます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
XMポイントに上限はない
XMの口座開設ボーナスや入金ボーナスには上限がありますが、ロイヤリティプログラムでもらえるXMポイントには上限はありません。
XMで取引をする限りもらうことができます。
またトレードで勝っても負けてももらうことができるので、トレードで勝てばトレードの利益とXMポイントを2重にもらうことができます。
出金をしてもXMポイントは消滅しない
XMの口座開設ボーナスや入金ボーナスのクレジットは、出金をすると同じ割合で消滅してしまいますが、XMポイントは出金をしても消滅することはありません。
ZERO口座はXMポイントの適用外
XMのZERO口座の取引にはロイヤリティプログラムが適用されず、XMポイントをもらうことができません。
ロイヤリティプログラムの対象となるのはマイクロ口座とスタンダード口座となっています。
XMポイントの消滅
XMでは90日間取引や入金がない場合、取引口座が休眠口座となります。
休眠口座になると付与されているボーナスクレジットやXMポイントが消滅します。
また、ロイヤリティステータスが降格しエグゼクティブにリセットされた場合も付与されているXMポイントが消滅します。
ロイヤリティーステータスの降格については、この記事の後半で詳しく解説していますのでご確認ください。
XMポイントは廃止されたのでは?
以前XMポイントが廃止されたという噂が広まった時がありますが、実際はXMポイントは廃止されていません。
この噂は欧州圏でのインセンティブ提供への締め付けに起因しているのですが、日本向けのアカウントにはEU圏外のセーシェル金融ライセンスが適用されています。
そのため、日本居住者は今まで通りXMポイントをもらうことができます。
XMのロイヤリティステータスとは?
XMのロイヤリティプログラムでは取引量に応じてXMポイント(XMP)をもらうことができますが、ロイヤリティステータス(トレードランク)によってもらえるXMポイントが変わってきます。
ロイヤリティステータスについて詳しく見ていきましょう。
ロイヤリティステータスのランクアップ
最初のランクはEXECUTIVEですが、取引日数に応じてGOLD→DIAMOND→ELITEとランクアップしていきます。
以下の表にまとめているとおり、ランクが上がれば上がるほどもらえるXMポイントも増えてきます。
ランク | 取引日数 | もらえるXMP |
EXECUTIVE | 初日 | 10XMP/1ロット往復 |
GOLD | 30日以上 | 13XMP/1ロット往復 |
DIAMOND | 60日以上 | 16XMP/1ロット往復 |
ELITE | 100日以上 | 20XMP/1ロット往復 |
EXECUTIVE:最初のランクはEXECUTIVEからスタートします。
EXECUTIVEでもらえるXMPは1Lot(10万通貨)につき10XMPです。
GOLD:取引日数が30日以上になるとGOLDにランクアップします。
GOLDでもらえるXMPは1Lot(10万通貨)につき13XMPです。
DIAMOND:取引日数が60日以上になるとDIAMONDにランクアップします。
DIAMONDでもらえるXMPは1Lot(10万通貨)につき16XMPです。
ELITE:取引日数が100日以上になるとELITEにランクアップします。
ELITEでもらえるXMPは1Lot(10万通貨)につき20XMPです。
ロイヤリティステータスの取引日数とは?
EXECUTIVEとELITEではもらえるポイントが倍なので、やはりELITEをキープしたいところです。
ここで疑問に思うのが取引日数の定義なのですが、ここでの取引日数とは、取引を開始してからの日数ではなく取引をした日数ということになります。
例えば1週間でトレードをした日が3日だとすると、取引日数は3日というカウントになります。
そして「取引した日」の定義ですが、ポジショニングから10分以上経過することで「取引した日」にカウントされます。
つまり、10分以上ポジションを持った日が100日になればELITEにランクアップできるということになります。
ロイヤリティステータスのリセット
一定期間取引をしない日が続くとロイヤリティステータスがEXECUTIVEにリセットされてしまいます。
せっかくELITEになってもEXECUTIVEにリセットされるのはもったいないので、リセットされる前にマイクロ口座の0.01Lotで10分トレードをしてランクダウンを回避するようにしましょう。
現在のランクによってEXECUTIVEにリセットされてしまう条件が変わってきますので、リセットの条件を下の表で確認しておきましょう。
またEXECUTIVEにリセットされると同時に保有しているXMPが消滅するので注意してください。
現在のランク | EXECUTIVEにリセットされる条件 |
GOLD | 30日間取引がない場合 |
DIAMOND | 60日間取引がない場合 |
ELITE | 100日間取引がない場合 |
XMポイント3つの裏技
XMポイントには裏技とも言えるかなり有効な活用方法が3つあります。
どれも実際に管理人が使っている裏技で、とても効果が高い方法なので実践していただければと思います。
完全放置で常にエリートランク
前述の通り、XMポイントをより多くもらうにはロイヤリティステータスのランクを高く維持することが必須になります。
管理人はXMを全くといっていいほど利用していませんが、ロイヤリティステータスは常にエリートをキープしています。
トレードに全く時間を費やすことなくロイヤリティステータスをエリートにあげ、さらにそれをキープし続ける方法を見ていきましょう。
前述の通り、ロイヤリティプログラムで取引日数としてみなされるのは、10分以上ポジションを持った日です。
取引日数が100日以上になればロイヤリティステータスが最高ランクの「エリート」となり「エグゼクティブランク」の2倍のXMポイントをもらうことができます。
マイクロ口座の放置トレード
ロイヤリティステータスの昇格条件は取引ロットは全く関係ないので、マイクロ口座の0.01Lot(10通貨)でポジションを持ってそのまま放置しておくだけでも、毎日トレードをしているという扱いになります。
管理人の場合は、マイクロ口座の0.01ロット(10通貨)でドル円のポジションを放置していますが、↓のとおり有効証拠金はわずか30円です。
10通貨のトレードであればドル円で100pips逆行しても損失はわずかに10円なので、特にポジションを気にすることもなく完全に放置で問題ありません。
ロイヤリティステータスの降格や休眠口座も回避できる
XMでは取引しない日数が続き、ロイヤリティステータスの降格や休眠口座になってしまうと、以下のようなデメリットが出てきます。
マイクロ口座の10通貨放置トレードをするだけで、ロイヤリティステータスの降格や休眠口座を簡単に回避することが出来ます。
マイクロ口座は追加口座ですぐに開設できる
XMの追加口座開設はXMの公式サイトから会員ページにログインし上部や右のメニュー「追加口座を開設する」から簡単にできます。
すでに口座の有効化が終わっている取引口座であれば、あらたに書類をアップロードする必要もなく、1分程度で追加口座を開設することができます。
XMポイントを活用した無限ループトレード
XMのボーナスクレジットは出金をすると同じ割合で消滅してしまいますが、XMポイントは出金申請をしても消滅することはありません。
そのため、入金をすることなく何回も出金ができる無限ループのトレードも可能です。
管理人は実際にこのやり方で入金をすることなく3回連続で出金申請をしたことがあります。
XMポイントの換金でマイナス残高をゼロにリセットする
XMのボーナスクレジットの残高がある状態で損失が出ると、残高が一時的にマイナスになる場合があります。
一定の時間が経過すればマイナス残高は自動的にリセットされますが、XMポイントを1ポイントでも換金すればすぐにマイナス残高をゼロにリセットすることができます。
マイナス残高はゼロにリセットしたほうが圧倒的に有利なので、XMポイントの換金を活用して意図的にマイナス残高をゼロにリセットすることをおすすめします。
XMロイヤリティプログラムのまとめ
XMのロイヤリティプログラムで常にELITEランクを維持することができれば、1ロット往復のトレードにつき20XMPをもらい続けることができます。
ボーナス換算であれば20÷3=6.7USDとなるので、1Lotのトレードにつき700円弱をもらうことができるということになります。
XMはスプレッドが広いと言われていますが、このロイヤリティプログラムのキャッシュバックを考慮に入れると、0.7pipsのスプレッドが圧縮できることになるので、XMでトレードをする場合は一日も早くELITEランクを達成し、それを維持し続けるのがおすすめです。
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