この記事では海外FXの入金や出金で利用できるオンラインウォレット「STICPAY」について詳しく解説をしています。
・STICPAYでできること
・STICKPAYの手数料
・STICKPAYが利用できる海外FX業者
・STICKPAYはおすすめ?
という流れで書いていますので、STICKPAYの利用を考えている人は参考にしてください。
STICKPAYとは?
STICKPAYはオンラインの電子ウォレットで、入金や出金で利用できる海外FX業者も増えています。
STICPAYの安全性やSTICPAYの特徴について確認していきましょう。
STICPAYの安全性は?
STICPAYにはウォレットの機能があるため、中長期にわたって資金を預け入れておくという人も多いと思います。
実際管理人もSTICPAYには常にある程度の資金が入ったままになっています。
そうなるとやはりSTICPAYの安全性が気になるところですが、STICPAYはイギリスのFCAで金融ライセンスを取得し承認されています。
FCAとは日本でいうところの金融庁のようなもので、ライセンスを取得、保持するための審査基準がとても厳格なことで知られています。
そのためSTICPAYが預入金を持ち逃げするなどのリスクは限りなくゼロに近いということが言えます。
STICPAYでできること
STICPAYの利用イメージは↓のような感じです。
便利な使い方としては、例えばAXIORYからSTICPAYに10万円を出金し、そのお金をLANDFXへ入金するということができます。
また、海外FXだけでなくオンラインカジノやブックメーカーでも利用できるので、海外FXで出た利益を元手にオンラインカジノで勝負するということも可能です。
STICPAYは完全日本語対応
STICPAYはサイトも完全に日本語に対応していて、自動翻訳を使ったような分かりにくい部分もありません。
サポートも日本人スタッフ対応なので、英語が分からなくて困ることはありません。
STICAPYの手数料
STICPAYで利用できる入出金方法と入金手数料、出金手数料は下の表のとおりです。
入出金方法 | 入金手数料 | 出金手数料 |
クレジットカード デビットカード | 入金額の3.85% | – |
海外銀行振込 | 入金額の1% | 出金額の5% |
国内銀行振込 | 入金額の2% | 800円+出金額の2% |
仮想通貨※ | 入金額の1% | 出金額の1% |
※仮想通貨はBitcoin、Ethereum、Litecoin、Tetherが利用可能です。
以前までは日本の銀行からSTICPAYに入金をするには海外送金をする必要がありましたが、現在は国内銀行送金でもSTICPAYに入金できるので、かなり便利になりました。
STICPAYの入金手数料と入金反映までの時間
STICPAYに入金する際にかかる入金手数料と入金反映までにかかる時間は以下の通りです。
入金方法 | 入金手数料 | 入金反映までの時間 |
クレジットカード デビットカード | 入金額の3.85% | 即時 |
海外銀行振込 | 入金額の1% | 3~5営業日 |
国内銀行振込 | 入金額の2% | 1営業日以内 |
仮想通貨※ | 入金額の1% | 30分程度 |
※仮想通貨はBitcoin、Ethereum、Litecoin、Tetherが利用可能です。
STICPAYへのカード入金
STICPAYへの入金ではクレジットカード、デビットカードともにVISA、MasterCardを利用することが出来ます。
入金反映までの時間はとても早いですが、入金額の3.85%が入金手数料としてかかってしまいます。
この手数料の高さを考えると、カード入金をするのであれば直接海外FX業者へカードで入金をするほうがいいでしょう。
国内銀行振込によるSTICPYへの入金
日本国内の銀行からSTICPAYに入金をする場合、数時間程度の時間はかかってしまうものの、入金手数料が入金額の2%なので、カード入金よりはかなり手数料が割安になります。
仮想通貨によるSTICPAYへの入金
STICPAYへの入金には、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、テザーを利用することが出来ます。
仮想通貨の入金手数料は入金額の1%で、さらに入金反映までにかかる時間も30分程度なので、仮想通貨を持っている人にはおすすめの入金方法です。
STICPAYの出金手数料と出金反映までの時間
STICPAYから日本の銀行へ出金する際にかかる出金手数料と出金反映までにかかる時間は以下の通りです。
出金方法 | 出金手数料 | 出金反映までの時間 |
海外銀行振込 | 出金額の5% | 3~5営業日 |
国内銀行振込 | 800円+出金額の2% | 1~2営業日 |
仮想通貨※ | 出金額の1% | 30分程度 |
※仮想通貨はBitcoin、Ethereum、Litecoin、Tetherが利用可能です。
STICPAYから国内銀行送金で出金
STICPAYでは国内銀行送金で出金をする場合、出金手数料が800円+出金額の2%かかります。
ただ、出金にかかる時間はとても早く、今までの管理人の経験上ではほとんどの場合が翌営業日に日本の銀行に着金しているという感じです。
STICPAYから海外銀行振込で出金
STICPAYでは海外銀行送金で出金をすることができますが、出金手数料が出金額の5%かかり、さらに着金までに3営業日ほどかかります。
そのため海外銀行振込で出金をするメリットはないといえるでしょう。
STICPAYから仮想通貨で出金
STICPAYのウォレットから、Bitcoin、Ethereum、Litecoin、Tetherといった仮想通貨ウォレットへ出金することができます。
出金手数料が出金額の1%と安く、さらにウォレット着金までの時間は30分程度なので、仮想通貨出金は手数料、出金のスピードともにおすすめです。
STICPAYの出金は隠れコストに注意
STICPAYのウォレットには円、米ドル、ビットコインがあります。
そして米ドルのウォレットからそのまま日本の銀行口座へ日本円を出金することもできます。
しかしその交換レートがかなりぼったくっているので注意が必要です。
試しに管理人がSTICPAYのドルウォレットから日本円を出金した時のスクショが↓です。
交換レートは1ドル=107.79円となっています。
この時同時にドル円のレートをFX業者でチェックしてみると、なんと1ドル=109.97円でした。
つまりドル円の交換レートだけで2円以上の隠れコストが発生していたわけです。
そのため、STICPAYのドルウォレットから日本円をそのまま出金するのは絶対に避けたほうがいいということがいえるでしょう。
管理人の場合はわずか200ドルの出金だったのでダメージは少ないですが、大きな金額を出金する場合はかなりの手数料になってしまいます。
STICKPAYが利用できる海外FX業者
STICPAYは年々利用できる海外FX業者が増えています。
XMやAXIORYなどの利用者が多い海外FX業者でも利用できることや、海外X業者の入出金スピードが早いということが利用者が増えている大きな要因となっています。
2021年6月の時点で、STICPAYが利用できる海外FX業者はXM、AXIORY、LANDFX、TitanFX、Tradeview、FXGT、FBSなどがあります。
STICPAYと同じようなウォレットとしてはbitwalletがありますが、STICPAYの手数料はbitwalletと比較をするとやや割高になります。
そのため、bitwalletが利用できないAXIORYやLANDFXをメインで利用している人はSTICPAYを利用する価値があると言えます。
海外FX業者 | STICPAY | bitwallet |
XM XM解説記事 | 利用できる | 利用できる |
TitanFX TitanFX解説記事 | 利用できる | 利用できる |
AXIORY AXIORY解説記事 | 利用できる | 利用できない |
LANDFX LANDFX解説記事 | 利用できる | 利用できない |
FXGT FXGT解説記事 | 利用できる | 利用できる |
Tradeview Tradeview解説記事 | 利用できる | 利用できる |
Exness Exness解説記事 | 利用できる | 利用できる |
FBS FBS解説記事 | 利用できる | 利用できる |
STICPAYの評判、評価まとめ
STICPAYはFCAの金融ライセンスを保持していることからも、安全性がとても高い電子ウォレットであるということができます。
また完全に日本語に対応していることから、日本人が利用しやすいということも言えます。
しかし入金手数料や出金手数料が全体的に割高であるということがいえます。
そのため、STICPAYへこまめに入金をしたり出金をしたりするという使い方はあまりおすすめできません。
最もおすすめの使い方は海外FX業者からSTICPAYへ出金し、そのお金を再度海外FXの入金で利用するという使い方です。
このような使い方であれば、無駄に手数料をかけることなく利用することが出来ます。
海外FX業者への入出金スピードはとても早いので、STICPAYの特徴を上手に活用して利用していただければと思います。
コメント