ANZO Capital Limitedの基本情報まとめ
安全性 | ベリーズライセンス登録(IFSC/60/482/TS/18) |
運営実績 | 運営は2016年~ |
ドル円スプレッド | スタンダード口座 1.5pips RAW口座 0.4pips |
ボーナス | 入金ボーナスなどを不定期に開催 |
レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | 採用(追証なし) |
プラットフォーム | MT4 |
注文処理 | NDD方式 |
取扱い通貨ペア | 45通貨ペア |
取扱いCFD銘柄 | 仮想通貨、商品20銘柄 |
日本語サポート | ◎ |
入出金 | クレジットカード、デビットカード、海外銀行送金、bitwallet |
ANZOCapitalの評判
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)の日本におけるプロモーションが本格的になってきたのが2018年からということもあり、日本での知名度はまだまだで、評判についてもほとんどない状態ですが、完全なNDD業者でありながらもボーナスを時々開催するなど、今後が非常に楽しみな海外FX業者だと思っています。
後述しますがスプレッドも非常に優秀であるということや、信託保全が公式サイトで公言されていること、LINEの日本語サポートもスタートしていることなどを見ると、これから徐々に脚光を浴びる海外FX業者になってくると思います。
ANZOCapitalの安全性
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)の設立は2016年なので、運営開始からまだ3年ほどしか経過していないということと、日本語対応となったのが2018年からなので日本での知名度はまだそれほどではないですが、日本向けのアカウントはベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)からの規制を受けています。(IFSC/60/482/TS/19)
また、顧客資金に関してANZOCapital(アンゾーキャピタル)の公式サイトで完全信託保全という記載があり、分別管理と信託保全を公言しています。
ANZOの取引口座
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)にはスタンダード口座とRAW口座という2種類の取引口座があります。
ANZOCapitalでは時々入金ボーナスキャンペーンが開催されますが、今までのパターンではスタンダード口座だけでなくRAW口座もボーナスの対象になるため、スプレッドが狭いRAW口座を使うほうが圧倒的にメリットがあると言えます。
XMのゼロ口座のようにECN口座はボーナスの対象外になる場合がほとんどなのですが、アンゾーキャピタルはECN口座もボーナスが適用されます。
またRAW口座の最低入金額は2万円となっていて、TradeviewのECN口座の最低入金額10万円などと比較すると、かなり敷居が低くなっていますので、これからECN口座デビューをする人にとっても入りやすいのではないかと思います。
ANZOCapitalのスプレッド
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)のスタンダード口座、RAW口座の主要通貨ペアの平均スプレッドです。
スタンダード口座は手数料込みでスプレッドを提供していますが、RAW口座には0.72pips/1LOTの取引手数料がかかります。
( )内が取引手数料を含めた平均スプレッドです。
ANZOCapital スタンダード口座 | ANZOCapital RAW口座 | |
USD/JPY | 1.5pips | 0.4pips(1.12pips) |
EUR/USD | 1.2pips | 0.1pips(0.82pips) |
EUR/JPY | 1.4pips | 0.3pips(1.02pips) |
GBP/USD | 1.6pips | 0.4pips(1.12pips) |
GBP/JPY | 1.9pips | 0.7pips(1.42pips) |
AUD/USD | 1.3pips | 0.2pips(0.92pips) |
AUD/JPY | 1.6pips | 0.4pips(1.12pips) |
ANZOCapitalのスプレッド比較
他の海外FX業者とANZOCapital(アンゾーキャピタル)のスプレッドを比較してみます。
後述しますがANZOCapitalは完全なNDD業者(A-book)なので、同じA-bookとのスプレッド比較をしていこうと思います。
スタンダード口座のスプレッド比較
まずはスタンダード口座のスプレッドを比較してみます。
スプレッドの比較はNDD業者(A-book)の海外FX業者でANZOCapital、Tradeview、XM、FBSのスタンダード口座の平均スプレッドを表にまとめました。
全ての主要通貨ペアにおいて、TradeviewやXMのスプレッドより狭い設定となっています。
ただ前述のとおり、ANZOCapitalはSTP口座でもECN口座でもボーナスが適用されるため、スタンダード口座でトレードをするメリットはなく、ECN口座であるRAW口座を利用するのが賢い選択になります。
ANZOCapital | Tradeview | XM | FBS | |
手数料 | なし | なし | なし | なし |
USD/JPY | 1.5pips | 2.1pips | 1.6pips | 1.5pips |
EUR/USD | 1.2pips | 1.8pips | 1.8pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.4pips | 2.4pips | 2.5pips | 2.0pips |
GBP/USD | 1.6pips | 2.4pips | 2.2pips | 0.8pips |
GBP/JPY | 1.9pips | 2.4pips | 3.6pips | 2.5pips |
AUD/USD | 1.3pips | 2.1pips | 2.0pips | 0.9pips |
AUD/JPY | 1.6pips | 2.8pips | 3.4pips | 2.0pips |
RAW口座のスプレッド比較
次に他の海外FX業者のECN口座とのスプレッド比較です。
スプレッドの比較は全てNDD業者(A-book)の海外FX業者でANZOCapitalのRaw口座、TradeviewのILC口座、AXIORYのナノスプレッド口座、XMのゼロ口座の平均スプレッドを表にまとめてみます。
それぞれの口座で取引手数料がかかりますが、比較が分かりやすいように手数料込みのスプレッドをまとめています。
さすがに海外FX業者の最狭スプレッド王者であるTradeviewのILC口座にはかないませんが、主要通貨ペアのほとんどでAXIORYやXMのスプレッドよりも狭いスプレッドを提供していることが分かります。
ANZOCapital RAW口座 | Tradeview ILC口座 | AXIORY ナノ口座 | XM ZERO口座 | |
USD/JPY | 1.12pips | 0.6pips | 1.0pips | 1.1pips |
EUR/USD | 0.82pips | 0.6pips | 1.0pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 1.02pips | 0.9pips | 1.3pips | 1.6pips |
GBP/USD | 1.12pips | 1.0pip | 1.5pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 1.42pips | 1.0pips | 2.3pips | 2.1pips |
AUD/USD | 0.92pips | 0.7pips | 1.2pips | 1.4pips |
AUD/JPY | 1.12pips | 1.0pip | 1.5pips | 2.0pips |
ANZOCapitalのボーナス
スプレッドだけを見るとTradeviewより劣ってしまうANZOCapital(アンゾーキャピタル)ですが、ANZOCapitalの大きな特徴はA-bookであるにもかかわらず定期的にボーナスキャンペーンを開催するというところにあります。
現在開催されているボーナスはLINE登録ボーナスキャンペーンです。
LINE登録ボーナスキャンペーン
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)の新規口座開設者限定で5,000円のボーナスを受け取ることができます。
ただ、未入金ではボーナスではなく、スタンダード口座の場合は2万円の入金、RAW口座の場合は5万円の入金がボーナスをもらえる条件になります。
1.ANZOのLINE公式アカウントをフォロー
2.ANZOCapitalの口座開設
3.入金
スタンダード口座 2万円以上の入金
RAW口座 5万円以上の入金
4.メールでボーナス受け取り申請
jp.support@anzocapital.com
件名:5,000円ボーナス受取申し込み
本文:MT4口座番号とカスタマーID(ログイン後の左上に表示されるID番号)
※入金後取引開始前に、申請する必要があるので注意
さらに、このボーナスは一定の取引条件を満たすことで出金が可能となります。
1.最低5Lotの取引
※最低25回の往復取引を30日以内にする必要あり
2.残高変換申請
jp.support@anzocapital.com
件名:5,000円ボーナスの残高変換申し込み
本文:MT4口座番号とカスタマーID(ログイン後の左上に表示されるID番号)
※入金後取引開始前に、申請する必要があるので注意
現在開催されているのはLINE登録ボーナスキャンペーンだけですが、過去には入金ボーナスなども期間限定で開催されています。
今後ANZOCapital(アンゾーキャピタル)でボーナスキャンペーンが開催された時は当サイトでも告知しますので、こちらのページを定期的にチェックしていただければと思います。
常に海外FXのボーナスキャンペーンを最新の状態で公開しています。
ANZOCapitalの追証、取引制限
追証
他の海外FX業者と同様に、ANZOCapital(アンゾーキャピタル)でもゼロカットシステムを採用しているため、追証はありません。
投資における最大のリスクである追証がないことは、海外FX最大のメリットの一つだと思います。
2015年1月15日 スイス銀行が永続介入をやめることがきっかけとなり、EUR/CHFは20分で3,800pipsの大暴落となった。
海外FX組はゼロカットシステムによって、預け入れた証拠金以上の債務を免れることができたが、国内FX組の場合、預入がゼロになるだけでなく、さらに債務を背負うという人が続出した。
取引制限
後述しますが、ANZOCapital(アンゾーキャピタル)は完全なNDD方式を採用しているため、スキャルピング、EA、システムトレード、両建て、取引ロット制限などが一切ありません。
そのため大ロットのスキャルピングなども規制なく自由にできます。
ANZOCapitalの注文処理
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)は公式サイトでリクイディティプロバイダーの公表もしていることや取引制限がないということから、完全なNDD業者(A-book)であると判断できますので、非常に透明性の高いインターバンク直結のトレードが実現できます。
NDD業者(A-book)とは?
NDDとはNo Dealing Deskという注文処理方式のことで、FX業者はトレーダーの注文を直接金融機関に流すことによって、その際の手数料をFX業者の利益にするという方法です。
FX業者の利益は注文を右から左に流す際の手数料だけなので、トレーダーの勝ち負けはFX業者の利益とは関係なく、むしろトレーダーが利益を出してどんどんトレードをしてくれたほうがFX業者の利益が大きくなるので、トレーダーとFX業者にはWin-Winの関係が成り立ちます。
DD業者(B-book)とは?
DDとはDealing Deskという注文処理方式のことで、トレーダーが出した注文をFX業者がそのまま受けることになるので
・トレーダーが勝った場合はFX業者が負け
・トレーダーが負けた場合はFX業者が勝ち
という図式が成り立ち、A-bookとは対照的にトレーダーとFX業者の利益は相反することになります。
ANZOCapitalの取り扱い通貨ペアとCFD銘柄
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)の取り扱い通貨ペアは45通貨ペアとなっていて、マイナー通貨ペアだけでなくある程度のエキゾチック通貨ペアもカバーできています。
また、CFD取引きでは仮想通貨、商品など20銘柄の取引が可能です。
ANZOCapitalで取引可能な仮想通貨
ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップル、ビットコインキャッシュ
ANZOCapitalのレバレッジ
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)のレバレッジは500倍で、ロスカット水準は20%となっています。
例)ドル円を1万通貨取引する場合($1=100円と仮定)
国内FXの場合はレバレッジ25倍なので、必要証拠金の計算式は
1万(取引量)×100円(レート)÷25=4万円の証拠金が必要
ANZOCapitalの場合はレバレッジが500倍なので、必要証拠金の計算式は
1万(取引量)×100円(レート)÷500=2,000円の証拠金が必要
ANZOCapitalの日本語サポート
ANZOCapital(アンゾーキャピタル)の日本語サポートはメール、チャット、LINEで完全に日本語対応で受けることができ、特にチャットやLINEのサポート対応が早いので、英語ができずに困るということはありません。
ANZOCapitalの総合評価
最近の日本における海外FX業者人気の傾向を見ると、透明性の高い取引(NDD)、安全性、日本語サポートという3つのウェイトが大きいように思えます。
スプレッドが広いにも関わらずXMの評判が高いのは、XMがこれら3つを兼ね備えているからなのではないでしょうか
ANZOCapitalはまだ日本では知名度が低いですが、NDD、安全性(信託保全)、日本語サポートを兼ね備えているだけでなくスプレッドが非常に狭いという大きなメリットがあるため、今後時間の経過とともに利用者が増えてくるのではないかと思います。
入金ボーナスが不定期なので、まずは口座開設をしておき入金ボーナスキャンペーンに備えるというのがいいのではないかと思います。
若干の入金は必要ですが新規口座開設ボーナスがあるので、まずは新規口座開設ボーナスをもらいながらANZOCapitalの使い勝手を確認してみてはいかがでしょうか
海外FX業者のボーナス最新情報は以下にまとめています。
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